レオ・メッシ、公式初ゴールから15年

レオ・メッシ、公式初ゴールから15年

アルゼンチン人クラックは、バルサの選手としての公式初ゴールを2004/05年にカンプノウで行われたリーグ戦、バルサーアルバセテ戦で決めた

2005年5月1日、リーガ34節の バルサ-アルバセテ戦。 この日は、多くのバルサファンの思い出に刻まれることになった。この夜、17歳のメッシがバルサのトップチームで初ゴールを記録したのだ。その日、アルゼンチン人選手は、背番号'30'番 を背負って、1得点をあげ、もう1ゴールがオフサイド判定になるのを見た。そこから、メッシとバルサのゴールが結ぶ関係が始まった。公式デビューは、ライハールト監督の手により、行われ、その試合は、同シーズンの10月、エスパニョールーバルサ戦だった。

たった4分でみせたクオリティとゴール

カンプノウは、レオ・メッシのアクションを見たくてうずうずしていた。ライハールトの率いるチームは、アルバセテに1-0で勝手いた。オランダ人監督は、そこで、87分にサミュエル・エトーに変えて、若きアルゼンチン人選手をピッチに送った。その2分後、ロナウジーニョの素晴らしいパスを受けて、メッシは、オーバーヘッドゴールを決めた。しかし、そのゴールは、疑問の余地が残るものの、オフサイド判定となって取り消された。

レオ・メッシの野心と執拗さは、常に変わらなかった。その日2005年5月1日も、例外ではなかった。91分にアルゼンチン人クラックは、再び、ロナウジーニョの見事なパスを受けて、わずかに前に出てたGKバルブエナを超えてみせた。 左足で決めたその制度の高いゴールが、その後、バルサのトップチームで決め続けることになるゴールの始まりとなった。その中で、バルサファンが彼のベストゴールとして、選んだのは、 2006/07年、カンプノウでのヘタフェ戦で決めたゴールだ。

また、トップチームのクラブを相手に決めた初ゴールは、アルバセテ戦だった。その時から、メッシは、リーガの37もの異なった対戦相手にゴールを決め、現存の1部の全クラブチームに得点している。初めてアルバセテ戦でゴールを決めてから、今まで、リーガでメッシは、438ゴールをマークしている。その中でも、最多得点を決めているチームは、セビージャー26試合中26得点ーであり、続けて、アトレティコ・デ・マドリードー27試合中25得点ー、バレンシアー27試合中24得点ーと続いている。

15年間で627ゴール 

この最近の15年間で、メッシは、ピッチ上でのそのクオリティと偉大なプレー内容で、世界一の選手の座を固め、公式戦では、 627ゴールをマークした。その実力は、 6度目のバロンドール制覇6回のゴールデンシュー最多得点王  更に、2019年最優秀スポーツ選手に与えられるロウレウス賞ー史上初のサッカー選手受賞となったーなどを獲得していることからも顕著だ。また、その年、バルサの10番は、既に 19ゴールをマークし、リーガでの最多得点王への道を向かっていた。そして、最終的に、600ゴールの壁を超えバルサで627ゴールを決める高みにまで達したのだ。 

銀河レベルの記録へ

レオ・メッシは、終わりのないクオリティ、コンスタントさ、野心と同義語だ。メッシは、末恐ろしい数字に到達しようとしている。この 2020年、バルサで既に500勝を超えて、クラシコの最多出場選手 となった。しかし、世界最高の選手の真実気持ちの強さとその勝利の精神を持った性格は、同じ1チームで史上最多のゴール記録を作ったペレの記録まで、あと、たった16ゴールと迫っているのだ。それほど遠くないその先には、バルサの最多出場選手の記録を見据えている。現在、バルサの '10' 番は、 718試合に参戦しており、その手前には、 767試合の出場を果たしたシャビ・エルナンデスがいる。また、バルサの史上最多得点ランキングの2位であるセサル・ロドリゲスのゴール記録(232)を大きく突き放していることは言うまでもない。

mini_3200x200-messi_xavi_01
Força Barça
Força Barça

関連 関連コンテンツ

記事を閉じる

関連 関連コンテンツ