バルトメウ:「私たちは素晴らしい監督を3年間、手にした」

バルトメウ:「私たちは素晴らしい監督を3年間、手にした」

バルトメウ会長は、「私たちを成功に導いた監督」だとルイス・エンリケに賛辞を送り、チーム及びバルサファンは、残ったシーズンに集中するようにとの見解を示した。

ルイス・エンリケ・マルティネスが来季、バルサの監督として、続行しないと公表した後、すぐにジョセップ・マリア・バルトメウ会長は、バルサTVの前でこのニュースに対する最初のリアクションをみせた。バルトメウ会長は、「3年間の間、スーパーな監督だった」と賛辞を送り、「ルイス・エンリケは、バルサの伝説である偉大な監督な一人だ」と話した。

会長は、この間、ルイス・エンリケが行なってきた仕事に対し、感謝を示し、「来年はもういないが、私たちは、ここまで彼が遂行してきた仕事にとても満足しているし、今季が終わるまで同様の仕事ぶりを見せてくれるだろうし、私たちもそれに満足することだろう」とコメントした。また、クラブとして「いつもどおり、サポートし続けていく。なぜなら、できる限り最高の形でシーズンが終わって欲しいし、勝ち続けて欲しいと願っている」と付け加えた。 

バルトメウは、このニュースがサプライズだったことを認め、ルイス・エンリケ自身が説明したように、「今年の夏に今シーズンを最後とする可能性について考えていると私たちに伝えた」ことを認め、「数日前に続けないとの決断を伝えた」ことを明かした。

公表になった後、会長は、バルセロニズムとチームは残りのシーズンに集中するように望み、「私たちは必要以上に騒ぎ立ててはならない。今は将来に向けて集中する時だ。まだ、リーガ、PSGとの試合、国王杯の決勝が残っており、私たちには残った数ヶ月間、多くの仕事がある」とコメントした。

バルトメウは、ルイス・エンリケがこの決定を試合後に選手に伝えたことについて、「選手たちは悲しんでいた」が、同時に「続けて練習し続けることに高いモチベーションを感じている」と話し、「それは6月30日まで止まらない」と伝えた。

冷静さと慎重さ

今から、バルサの会長は、ルイス・エンリケに変わる次の監督の可能性について、多く話されることになるのは、意識しているが、クラブ側は新監督探しについては、「落ち着いて」進めていくことを表現した。「慎重に対処していき、7月1日以降に名前は発表する」と話し、「最も大事なのは、残っている試合に向かうことだ。私たちはシーズン最後まで支え続けなければならないし、とても期待している。なぜなら、タイトルを制覇できる可能性を残しているからだ」と力を込めた。 

最後にバルトメウ会長は、ルイス・エンリケの指揮下、チームは「制覇可能な10タイトルのうち、8タイトルを獲得した」ことを思い起こさせ、「ルイス・エンリケは、ここ数年、私たちに成功を導き、クラブに偉大なイメージを与えてくれた。これは続くし、終わったわけではない。私たちには情熱的な3ヶ月間が残っている」と 力を込めた。

Força Barça
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