「最も難しい試合は、今週の土曜日のビジャレアル戦だ。この終盤にかけての最初の試合だからだ」とルイス・エンリケは、前日記者会見で名言した。カンプノウで行われる試合は、今回の国内リーグで残されている３試合のうちの一つであり、リーグタイトルを狙っているバルサにとっては、必勝だ。「ビジャレアルは、ディフェンス面で難しさを与えるチームだ。危険なプレーを試合中に次々と繰り出してくる、リーグの中で最も難しい相手の一つだ」と話した。
ルイス・エンリケは、アンドレス・イニエスタが戻ってくることについても話し、「ここ２日間、練習していて、良い状態に見える」と話した。下ステジョンでの試合と似たようなものになるかとの質問に対しては、「ビジャレアルはボールを奪うのが難しいチームだし、私達は良いディフェンスを行わなければならない。カウンター攻撃をするのが最も難しい相手の一つだ」と答えた。
また、バルサの監督は、ビジャレアルの監督、フラン・エスクリバについて「非常によいチームを作り上げたことが、地＝むレベルから見てとれる」と話し、賛辞を送った。リーガのラストの試合の重要性については、「今は、ビジャレアル戦についてだけ、考えるのみだ」と答えるに止めた。
