ありがとう、セルヒオ!

ありがとう、セルヒオ!

バルサのミッドフィルダーは、Spotify カンプノウで、仲間に囲まれつつ、最後のお別れを行なった

5ERGIO ÚNIC このメッセージと共に、最後にSpotify カンプノウは、バルサのレジェンドを見送った。クラブ史上最高のミッドフィルダーの一人、セルヒオ・ブスケッツは、タイトルという形だけではなく、無形の魅惑的なプレーのおかげも含めて、バルサの思い出を作り出し、唯一無二の瞬間を生み出してくれた。

この日は、セルヒオの日だった。最初はレッドカーペットで、続いて、スタジアムのピッチの上で。今までバルサのキャプテンだった選手は、優雅なブラックスーツに身を包み、Spotify カンプノウにて、親しい人々、トップチームのチームメート、そして、ジェラルド・ピケ、カルラス・プジョル、ボジャン・クリキッチといった元チームメートに囲まれて、その時間を過ごした。

世界中から称賛の嵐

Spotify カンプノウは、このイベントにうってつけの舞台だった。ミッドフィルダーは、空のスタンドの前で、通常よりも上品な靴を身につけていた。目の前には、クラブで過ごした15シーズンの間に制覇した32ものトロフィーが置かれていた。その場を共にした人々からの拍手は鳴り止まず、雰囲気を盛り上げた。クラブの FCバルセロナのジョアン・ラポルタ会長  をはじめとする幹部のみならず、レアル・マドリードの半身でもあるエミリオ・ブトラゲーニョまでがブスケッツのキャリアに敬意を払った。


スタジアムで多くの素晴らしいゲームを見せてくれたバルサの 5 番は、今日、多くの敬意を受けて、笑顔を見せ続けていた。ブスケッツは、ピケやプジョル、イニエスタ、メッシ、グアルディオラなど、元チームメートなどから、彼が生み出してきた歴史についての賛辞を受け、グループで共に過ごした思い出を思い出し、再び、笑顔を浮かべた。クラブのユースに 2005年に入団したセルヒオは、「これらの素晴らしいチームメート、それも大半がラ・マシアからやってきたメンバーと六冠を手にした時、僕らは同じサッカー言語を話していた」と振り返った。


笑顔、数滴の涙、そして挑戦

友情そして、チームワーク、この二つは、ブスケッツについて語られる時によく用いられる単語だ。「彼の人間性は本当に素晴らしく、ラ・マシアの男女の選手たちにとって手帆だった。彼はクラブ史上最高のバルサの礎であり、彼のサッカースタイルと共に、そのポジションにおいて世界一となった」とジョアン・ラポルタ会長は説明した。

妻のエレナ・ガレラさんが、ずっと貢献し続けてきた夫への誇りを語った時、涙を抑えることはできなかった。それでも、笑が起きる瞬間があり、イベントに参加したコメディアン、ダニ・マルティネスがそれを助け、また、彼のチームメートであり、監督でもあるチャビ・エルナンデスでもその場を支えた。元バルサの選手で監督であるペップ・グアルディオラが、「テクニカルエリアでまた会おう」と言い、そこには新たな挑戦が示されていた。


セルヒオ 「また、再び、会おう」

イベントの最後のスピーチで、セルヒオ・ブスケッツは、目を潤ませ、 Spotify カンプノウで話したことを繰り返した。「これは、さよならじゃない。またすぐに会おうだ。僕らは、お互いにまた会って、再び、良い時間を過ごすことができる。去っていくクレは、どこにいてもバルサを支え続けていくよ」イベントの最後は、拍手に包まれて素晴らしいエンディングを迎えて終わった。セルヒオ、ありがとう!

 

Força Barça
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