セルジ・ロベルト「みんなゼロからスタートする」
下部組織から、ルイス・エンリケを知っているミッドフィルダーは、「選手全員が百パーセントの力を出し、若い選手はもっと更に頑張らなければならない」と考えている。
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トップチームの選手の一人、セルジ・ロベルトは、数日前からルイス・エンリケの指揮のもと、練習を行なっている。ミッドフィルダーは、「新監督は練習したい意欲にあふれている。僕らはみんなゼロからスタートしている。全員が百パーセントを出さなければならない。若いなら、それより更にもっと全力を尽くさなければならない」と話した。
2年間、バルサBでルイス・エンリケのことは知っている。「僕にとって、バルサBでのことを決定的にした監督だ。でも、今はトップチームにいるし、多くのクオリティの高い選手がいる。僕は当時と同じように、自分を信頼できると証明しなければならない」と決意をかたり、「ルイス・エンリケは、カンテラの選手をすごく信じてくれる。必要があるから選手補強をしたが、哲学は変わっていない」とコメントした。
「僕に何が求められているかわかっている」と話すセルジ・ロベルトは、「練習するのに集中し、百パーセントでやり、早く始めたいという気持ちでいっぱいだ」と付け加えた。ウエルバでのデビュー戦で、今回の経験を「新しかった。チームに最大限尽くしたい」と話し、初めてキャプテンマークをつけた。本人いわく「誇りだ。でも、一番大切なのは、勝利とリズムを手にすることだ」
そのようにして、セルジ・ロベルトは、トップチームでの2年目に向きあっている。「(1年目は)プレー時間数が少なくハードだった。でも、すごく多くのことを学んだ。簡単に手に入るものなどない」と語った。