アイタナ・ボンマティ、ザ・ベスト賞受賞！

新たなアワードが、アイタナ・ボンマティに与えられた。バルサのミッドフィルダーは、 FIFA が行った 2022/23シーズンの'The Best' のアワードで、女子サッカー選手最優秀選手に選ばれる栄誉を得て、再び、そのコレクションを増やしたのだ。

ロンドンのエベンティム・アポロにて、バルサの14番は、世界サッカーの統治機関により、開かれたセレモニーで、ワールドカップ勝者でもある元チームメートのジェニ・エルモソ、レアル・マドリードのリンダ・カイセドを制して、受賞することになった。 

受賞スピーチ

トロフィーをコレクションしながら、アイタナは、「2週間前、2023年が終わった時、私はノスタルジーを感じていました。こんなに例外的で唯一無二の年はなかった。この年を私は人生においてずっと覚えていることでしょう。2024年にこの賞を受賞し、始められたことを誇らしく感じていますが、これは私が所属するチーム、バルサと代表チームによるものです」と話した。

その後、カタルーニャ語に切り替えて、彼女は、「私のチームメート、スタッフ、フロント、クラブに勤めている方々、そして、代表チームと共に働いているみなさまにお礼を申し上げます。私はそういったみなさんなしでは、今日、ここにいることはありませんでしたし、今の私という選手が存在することはありませんでした。決して私を見放すことなく一緒にいてくれた家族、友人、私のためにいてくれた全ての人々には感謝してもしきれません。ノミネートされた全員を祝福し、このようなパワフルな女子選手グループに自分が属し、世界を変えていく一助となることに誇りを感じています」とコメントした。

新たな世界一の受賞 

バルセロナ近郊のサン・ペラ・デ・リバスに生まれたミッドフィルダーは、バルサと共にほぼ手にできる全てをそのキャリアを通して勝ち取っている。リーグタイトル、チャンピオンズリーグ、そして代表と共にワールドカップ、更に個人レベルでは、ボンマティは、昨年、10月にパリで行われたセレモニーで、バロンドールも受賞している。

ロンドンのアワードにて、この世界一の女子選手には、家族と友人、そしてFCバルセロナからは、インスティチューショナルエリアの副会長、エレナ・フォント、女子サッカー担当フロントのシャビエル・プッチが付き添った。