ドロ・フェルナンデス、トップチーム公式デビュー

FCバルセロナと共に、ペドロ・フェルナンデス 'ドロ' の新しい一章がスタートした。ラ・マシア出身のミッドフィルダーは、リュイス・カンパニスオリンピックスタジアムで行われたレアル・ソシエダとの試合で、トップチームとの公式デビューを果たしたのだ。背中に27番を背負ってたった17歳でスタメン出場を果たした。前半45分間、ピッチでバルサのトップチームの選手としてプレーした。

2022年にラ・マシアに到着

ピッチの上でその個性を発揮し、ガリシア出身の選手は、そのクオリティを改めて見せた。チュリ・ウルディンの強靭な守備に消されてしまった部分はあるが、それでも、彼の生まれ故郷のクラブ、ニグランから 2022 年にバルサのユニフォームを身につけることになったその洗練された技術やプレービジョンが垣間見えた。

カデテ B から 2025年9月28日にトップチームまでたどり着いた。2024/25年にユベニルカテゴリーへ飛躍したばかりで、シーズンの最初は、フベニルBとフベニルAを行き来しながら、UEFA ユースリーグにも参戦し、そこで優勝も果たした。

そこでのパフォーマンスが 2025/26年、トップチームに呼ばれるまでになった。FC バルセロナのトップチームのアジアツアーの一員となり、そこでデビューを果たした。ヴィッセル神戸を前に1-3で勝利を決めた試合、7月27日のことだった。

フリックがデビューさせた若手選手

いうまでもなく、ドロのデビューは、ハンジ・フリックが若手の選手、ラ・マシア出身の選手に信頼を置いている証拠の一つだ。なぜなら、ドイツ人監督は、多くの若手選手をデビューさせてきた。マルク・ベルナル、ジェラルド・マルティン、パウ・ビクトル、アンドレス・クエンカ、トニ・フェルナンデス、ダニ・ロドリゲス、ジョフレ・トレンツがこれまで、ハンジ・フリックの指揮下デビューしている。