ボルシア・ドルトムント - FC バルセロナ: 準決勝に向けて
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まだ、ミッションは終了していない。チャンピオンズリーグ準々決勝第一レグで4-0の勝利を手にしたものの、バルサは第一レグの結果のみを鵜呑みするつもりは毛頭ない。火曜日の21時、ハンジ・フリックのチームが挑むのは、非常にやりづらいスタジアム、ヴェストファーレンシュタディオン、ボルシア・ドルトムントのホームだ。満場になるのが常であるスタジアムであり、そのサポーターは全身全霊を込めてプレッシャーをかけてくることで知られている。よって、気の緩みは許されない。バルサは、最大限のイン点シティで先週の水曜日にモンジュイックで行った仕事の仕上げを行わなければならない。
前例の経験を手に
これは、カタルーニャとドイツのクラブチームが今季行う三度目の試合だ。最初は12月11日に、今晩の舞台で行われた。その日、バルサはこのスタジアムでプレーすることの難解さを肌で知った。試合が実際、決まったのは最後の瞬間であり、フェラン・トーレスのダブルゴールが勝利を呼び込んだ (2-3)。しかし、 勝負はまだついていない。前回よりも良いスコアを手に向かうとしても、戦う場所は同じ難解なスタジアムだ。
オルモが復帰も、バルデが離脱
また、ハンジ・フリックの率いるチームは、今回、週末にレガネスのホームで勝利 (0-1)をあげ、波に乗ってやってくる。非常に厳しい試合だったが、リーガ制覇に向けて落とせないゲームだった。 チームに関していえば、良いニュースと悪いニュースがそれぞれある。ダニ・オルモが怪我から回復し、復帰し、再び、招集リストに戻ってきたのだ。その朗報と裏腹に、ブタルケで負傷したバルデが離脱することになった。
一方、累積警告については、それを手にしているのは唯一、イニゴ・マルティネスのみだ。今回、イエローカードを受けた場合は、準決勝に進出した場合は、第一レグでプレーできないことになる。
ドルトムント、逆転に意欲的
他方、ドイツのチームに関しては、このビッグゲームは、おそらくドイツ国内において最高の試合、デア・クラシカー(伝統の一戦)の直後に行われることになる。
ニコ・コバッチの率いるチームは、バイエルン・ミュンヘンと敵地で戦ったばかりであり、そのスコアは 2-2に終わった。その重要なリーグにおけるビッグマッチがあったため、ほぼローテーションを行うことができなかったーチャンピオンズリーグ枠まで勝ち点6点離れた8位にいるー。また、ザビッアーやシュロッターベック が今回も招集外となる。とはいえ、ドルトムントが最大の強度でピッチに飛び出し、試合の結果をひっくり返す意欲に溢れていることに疑いの余地はない。

バルサは、ドルトムントまで遠征したバルササポーターの応援を受けて、準決勝のチケットを手にバルセロナに戻るべく、ピッチに立つ。最後に準決勝進出を果たしたのは6年前だ。それを手にするために全力を尽くして戦い続ける。この明白な目標に向けて全集中を向ける時だ。
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