プレビュー | バルサ - マドリード: 決勝のかかったクラシコ

プレビュー | バルサ - マドリード: 決勝のかかったクラシコ

バルサは、僅差で試合を制した第一レグを手に、セビージャで行われる決勝へのチケットを賭けてクラシコに挑む

マルティネス・バレロでエルチェを前に0-4で勝利を手にしたバルサは、今回、再び、レアル・マドリードと対戦することになる。今季、5回目のクラシコであり、ほぼ1ヶ月間の間に行われる3度目のクラシコだ。バルサとマドリードは、この水曜日にSpotifyカンプノウにて、国王杯決勝のチケットを巡り、2度目の試合を行なう。決勝の対戦相手は、 オサスナ/アスレティック・クラブ戦の勝者、オサスナだ。

バルサは、この準決勝第2レグを僅差ながらメリットを手に迎える。チャビの率いるチームは、ミリトンのオウンゴールのおかげで、マドリードのホームで0-1の勝利を手にした。今回、ホームの Spotify カンプノウで、進出を決定づけなければならない。

FC バルセロナは、最近、3回のクラシコを勝ち抜けてこの試合を迎える。とはいえ、バルサは、最近、Spotify カンプノウで行われた国王杯の3試合で勝利をあげていない。 2019年と 2012年 (やはり、決勝進出をかけていた) そして、 2013年は、1-3で負けを喫した。最後にバルサがホームでレアル・マドリードを前に国王杯で勝利をあげたのは、実に 1997年、ボビー・ロブソンがベンチで率いていた時だ。その際、バルサは、ロナウド・ナサリオ、ミケル・アンヘル・ナダル、ジョオバンニのゴールで、国王杯16強を 3-2で制したのだった。 

痛い欠場

チャビ・エルナンデスは、レアル・マドリードを前に4連覇を目指すが、デンベレ、ペドリ、クリステンセン、デ・ヨングと大事な選手が数多く負傷欠場する状態にある。その一方で、リーガでは累積欠場していたハフィーニャがこの試合では戻ってくる。

よって、このクラシコでの招集メンバーは、テア・シュテーゲン、アラウホ、セルヒオ、レバンドフスキ、アンス・ファティ、フェラン、イニャキ・ペニャ 、マルコス・アロンソ、ジョルディ・アルバ、ケシエ、セルジ・ロベルト、ハフィーニャ、クンデ、エリック、バルデ、カサド、ガビ、パブロ・トーレ、アルナウ・テナス、アラルコン、エスタニス、アレイシ・ガリード

マドリードは、フル装備

レアル・マドリードは、リーガでバジャドリードを6-0で制して、 Spotifyカンプノウにやってくる。その試合で、カリム・ベンゼマは、ハットトリックを決め、代表週前に、バルサを前に2-1で黒星を喫した後、再び、リーガで勝ち点3をあげた。

カルロ・アンチェロッティの率いるチームは、クラシコに向けて、負傷していたリュディガー、マリアーノ、累積欠場していたナチョを取り戻した。その一方で、違和感のあるメンディとアルバロは、数に入れられない状態にある。

レアル・マドリードは、国王杯の準決勝に、 2018/19年以来、辿り着けずにいた。その年、レアル・マドリードは、バルサを前に総体で  4-1の負けを喫したのだ。決勝には、タイトルを制覇した2013/14以来、遠のいている。

Força Barça
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