アンジェル・アラルコンにとっては、特別な夜となった。この若きバルサの選手は、この木曜日、トップチームと共に国王杯のセウタ戦の遠征に帯同し、18歳の若さで、 “Made in la Masia”（メイド・イン・マシア）でデビューした198番目の選手となったのだ。
背番号 '38' を背負った若き選手は、この日、試合で先制点をマークしたハフィーニャに代わって、80分にピッチに立ち、デビューし、トップチームで最初の12分間をグラウンドで過ごした。ピッチで、レバンドフスキが決めた5得点目を共に祝うことができ、また、ジョルディ・アルバから受けたセンタリングで自らもゴールを決める寸前だった。
バルサの選手として5シーズン目
アラルコンは、2004年5月15日にカステルデフェルスに生まれ、2018年に14歳でバルサのカデテカテゴリーにやってきた。 よって、今季はクラブでの5シーズン目となる。ガビと同じジェネレーションであり、ユースではロッカールームを分かち合い、今日は、ピッチでも共にプレーしたことは、注目に値する。
バルサ・アトレティクで、2021年3月14日にエスパニョールとのダービー戦（0-1で勝利）で、ダニ・ハルケスタジアムにてデビューを今年、果たしたばかりだ。今季は、フベニルカテ5位mujiーで、リーグ戦で14 試合に参戦（9得点）し、ユースリーグでは６試合(3得点)、そして国王杯１試合に参戦している。また、スペイン代表U-19代表に招集される常連でもある。
