勝利を与える防壁

勝利を与える防壁

テア・シュテーゲンの今季リーガで収めている3試合での無失点が、チームに勝ち点10を与える一助となっている

バルサのドイツ人GKは、開幕戦から、調子の良さを見せている。リーガで4節を終えて、現在、テア・シュテーゲンの失点は唯一1点のみ、残りの3試合は無失点に抑えている。バルサが開幕以来、360分間で失点1以下に抑えているのは、21世紀になってから三度目の出来事だ。

リーガでの2試合目、レアル・ソシエダのホームで、現在はニューキャッスルに移籍したイサクがテア・シュテーゲンと1対1になり、エリック・ガルシアのリバウンドの後、前に出ていたテア・シュテーゲンの頭上にループシュートを放ち、ネットを揺らし、スコアを1-1にした。その後、バルサは試合を制し (1-4)、その他の試合はラヨ・バジェカーノ  (0-0)、バジャドリード (4-0)、セビージャ(0-3)で終えている。テア・シュテーゲンは、勝ち点をチームに与えるまさに鉄壁と化している。

最高の開幕の一つ

バルサが似たような鉄壁の開幕をスタートしたシーズンに、 1984/85、 1993/94、 2014/15、 2017/18年 があり、バルサはリーグ優勝に終わっている。これは良い兆候だ。

2014/15年、クラウディオ・ブラボが素晴らしい結果、9試合めに敗れるまで、8試合クリーンシートを収めた。 2017/18年には、テア・シュテーゲンが、4試合連続で同じ記録を手にしている。

テア・シュテーゲン・オン・ファイア

ドイツ人選手は、バルサで9年めを迎え、見事なセーブをみせ、現在、その成功率は、 92% という芸術的な域に届いている。

先週の土曜日、セビージャ戦で、再び、鍵となるセービングをみせ、無失点に終わったテア・シュテーゲンは、そのセーブ率でトップであり、その試合も、  3-0の勝利で終えている。 

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Força Barça
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