アルゼンチン、コパ・アメリカチャンピオン

アルゼンチン がコパ・アメリカ2021のチャンピオンだ！ レオ・メッシとクン・アグエロは、ビッグファイナルにて、エメルソンのブラジルを前半にディ・マリアが決めたゴールで1-0と破り、大会チャンピオンに輝いた。

再び、共に新タイトル

レオ・メッシと 'クン' アグエロは、再び、アルゼンチンと共に一緒に新タイトルを手にすることになった。二人は、2005年のU-20ワールドカップ及び2008年の オリンピック を制覇し、今回、A代表でコパ・アメリカを獲得した。よって、これは、二人にとってアルゼンチン代表での3回目のタイトルであり、全部、一緒に制覇してきたことになる。

この数年、何度となく決勝に臨んでは敗れてきたアルゼンチンだが、今回、史上15回目になるコパ・アメリカを制覇し、コパ・アメリカ史上、最多大会タイトルを手にしているウルグアイと並んだ。 また、これで、28年前の1993年以来となる鬼門をアルゼンチンは破ったことになる。

最初から最後まで緊張感の高いゲーム

試合は非常に互角な状態で始まり、両者とも試合のコントロールを握ろうとしていたが、コンスタントなファウルにリズムは遮られた。しかし、前半22分、ディ・マリアがアルゼンチンに先制点を与え、最終的にそれが決勝点となった。ブラジル側もとりわけ、後半、反撃を試みたが、アルゼンチンはディフェンスに苦しみながらも、結果を守り抜く術を知っており、また、エミリアノ・マルティネスがゴールで優れた手腕をみせた。

レオ・メッシ はスタメン出場し、90分間プレーし、一方、アグエロはベンチに止まり、参戦しなかった。ブラジルは、エメルソンが後半から、ロディに代わって76分から入り、試合最後の15分間を戦った。

メッシ、MVP、最多得点、最多アシスト

また、'10' 番は、大会のMVPに選出され、同時に大会の最多得点王（4得点）、アシスト王（5アシスト）として終えた。素晴らしい大会を行ったキャプテンは、優勝杯を持ち上げる役を担った。