エリック・ガルシア、バルサ二人目の補強選手

FC バルセロナとエリック・ガルシアは、マンチェスターシティとの契約が終了した時点で、7月1日からクラブに加入することで、合意に達した。選手は、2025/26年が終わるまでの契約を行ない、契約破棄金は、４億ユーロに設定される。

エリック・ガルシアは、本日、来季のバルサの新加入選手として紹介される:

• 13時15分 契約書サイン（スニョル会長VIPスペースのプライベートイベント）
• 14時 カンプノウにて写真撮影
• 14時30分 アウディトリオ1899にて入団発表及び記者会見

Covid対策のため、バルサの新加入選手の入団発表は、クローズドで行われるが、世界中、どこからでも、Barça TV 及び de Barça TV+ を通して13時から、フォローできる。 

将来のディフェンダー 

エリック・ガルシア (2001/1/9) の FCバルセロナへの復帰が現実となる。バルサスクールに 2008年に入り、 2017年までマシアで育てられたディフェンダーは、4年間、マンチェスターシティで、4年間、フベニル、U−23、トップチームの経験を手にした。 

ポテンシャルの高い選手であり、バルサスタイルのディフェンダーだ。バルサのユースカテゴリーでは、前カテゴリーでキャプテンであり、常に背番号'3' をつけてきた。エリック・ガルシアは、プジョル、ピケ、マスチェラーノを手本として育ってきた選手だ。

よって、ボール出しに長け、対戦相手を追い抜く際に知性を発揮し、直感的にプレーを理解できる。その特性は、バルサを去った17歳の時に既に手にしていたものだが、エリートサッカーを通して向上し、シティでも成長を続けていた。 

最初の年は、フベニルカテゴリーにいたものの、翌年からは、トップチームに向かい始め、見事なプレシーズンを過ごした後、2018年12月18日に公式デビューを果たした。18歳になる前に、カバラオ杯のレイチェスターシティ戦で、スタメン、フル出場のデビューを果たした。この大会での参戦は、これだけではなく、その後、バートン・アルビオンを前にした準決勝のホーム&アウェー戦両方で、90分間プレーした。

2019 年の夏、コンパニーのような歴史的な選手が去ったことが、エリック・ガルシアにより、主役の座を与えることになった。とりわけ、19/20年のシーズン末、ラポルテが負傷した後は、そうだった。バルセロナ出身の若き選手は、最終的に元バルサの監督、ペップ・グアルディオラが率いるチームで40試合に出場した。 

世界の若手選手の中でも最高峰の一人、このセンターバックのキャリアは、代表監督、ルイス・エンリケ・マルティネスの目を引くことになった。U-16、17、21で代表を務めた後、スペインA代表に招集された初のバルサスクール出身選手となった。 

そこでは、もう一人のバルサの原石、アンス・ファティと再会した。アンス・ファティとは、FCバルセロナの育成カテゴリーで5年間、共に過ごしており、その時から、二人は友人であり、子供頃から持っていた夢―バルサのユニフォームを身につけて、カンプノウでプレーすることーを叶えて、再び、一緒にロッカールームを分け合うことになる。