バルサ - セルタ: 届かなかったリーガ (1-2)

バルサ - セルタ: 届かなかったリーガ (1-2)

サンティ・ミナのダブルゴールがメッシの先制点を無効にし、バルサはリーガ優勝の望みに別れを告げた

今季、ホームでのラストゲームになるカンプノウでのセルタとの対戦は、メッシが先制点を決めたにもかかわらず、サンティ・ミナが決めた2ゴールが、それを無効にし、バルサのリーグ優勝の夢は、カンプノウで消えた。

前半19分、グリーズマンからのセンタリングを受けたメッシが、最初のゴールチャンスを手にしたが、シュートが枠を捉えるも、ゴールネットを揺らすことはできず。先制点は前半27分まで待たねば、ならなかった。セルヒオのセンタリングを受けたメッシが、ヘディングで飛び込み、イバン・ビジャルのゴールを破った。このゴールは、メッシの今季30得点目となった。

左サイドから走り上がったイアゴ・アスパスからのセンタリングを受けたサンティ・ミナが、エリア外の正面で、ボールを持ち替え、テア・シュテーゲンのゴールへとまっすぐにシュートを突き刺した。目の前にいたピケも、ゴール下のテア・シュテーゲンも動くことができず、両者は、1−1のドローでハーフタイムを迎えることになった。

後半、クーマンは、最初の交代を行ない、ぺドリに変えて、リキ・プッチをピッチに送った。後半も、バルサは攻め、後半8分にはイライシ・モリバがシュートを放ち、アラウホもポストに当てるも、スコアはドローのまま、試合は続いた。

後半20分、ピケに変わって、デスト、後半25分には、グリーズマンとデンベレに代わり、トリンコンとブライスバイテがピッチに立ち、勝利を目指した。その一方で、レアル・マドリードがアウェーのアスレティック・クラブを前にゴールを決め、首位のアトレティコ・デ・マドリードは、オサスナを前にホームで負けていた。後半35分には、ジョルディ・アルバがチャンスメイクも、スコアは変わらなかった。後半38分に、ラングレが2枚目のイエローカードを受け、バルサは残りの時間を数的不利な状態で戦うことになった。クーマンは、あらゆるベンチメンバーにもチャンスを与え、最後まで戦い続けた。後半41分、イライシ・モリバに変わって、ピャニッチがピッチに立った。だが、後半44分、サンティ・ミナが追加点をマークし、バルサに残されたアディショナルタイムは3分間のみだった。そのわずかな3分間に、メッシが再び、個人プレーから前線まで持っていき、シュートを放ったものの、わずかにゴールをそれ、ボールは中に吸い込まれなかった。辛い敗戦で、バルサはリーガを手放すことになった。

Força Barça
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