ワゲのレンタルでOGCニースと合意

FCバルセロナとOGCニースがムサ・ワゲ選手の6月30日までのレンタル移籍で合意に達した。

フランスクラブは選手年棒を負担するほか、1000万ユーロの買い取りオプション（義務無し）の権利を持っている。なお同金額は50万ユーロ増額する可能性がある。OGCニースが選手を買い取る権利を行使した場合、FCバルセロナは2021年6月まで1500万ユーロの買い戻しの権利を保有することになる。 2020/21シーズンが終了したところでクラブは選手の売却を拒否する権利を留保する。

FCバルセロナはムサ・ワゲに対しその責任感と献身さに対し感謝するとともに今後の幸運と将来の成功を祈る意思を表明する。

ムサ・ワゲは2019年4月13日、昨季リーガ32節のウエスカ–バルサ戦でトップチーム選手としてデビュー。セネガル人選手はこれまでトップチームで6試合に出場しており、その内訳はリーガ4試合、チャンピオンズリーグ2試合となっている。欧州大会ではボルシア・ドルトムント戦の終盤にデビュー。これがカンプ・ノウでの自身初試合で、ジュセッペ・メアッツァでのインテル・ミラノ戦でもプレーした。なお2018/19シーズンのリーガ優勝メンバーとなっている。