2020/21年のバジェット8億2800万ユーロ

2020/21年のバジェット8億2800万ユーロ

経費及び税金を考慮に入れ、EBITDA(税前金利前減価償却前利益)で2億3100万ユーロ、最終的な収益は、100万ユーロと見込まれている。

FCバルセロナの 取締役会は、月曜日に行われた役員会で、下記について合意に達した:

2020/21 年の予算承認

クラブの取締役会は、 2020/21年のバジェットを承認し、次回の代表会員による総会にて最終検証を待つことになるが、それは、定められた衛生措置に従い、開催が可能になり次第、行われる。 

取締役会は、8億2800万ユーロの営業収益(世界的な伝染病がなかった2019/20年の時点の予想収益の2億3100万ユーロ減)、 運営費 7億9600万ユーロ  (世界的な伝染病がなかった2019/20年の時点の予想収益の2億3300万ユーロ減) となった2020/21 年のバジェットを承認。経済的な経費や税金を考慮にいれ、100万ユーロの最終利益、 EBITDAで2億3100万ユーロとなる。 

クラブの取締役会は、期待されていた収益の落ち込みが、2019/20年の会計年度中に経験したものよりも大きく、よって新たな現実に経費を適応させるため、クラブのエクイティバランスを維持しつつ、予算遵守を確実にするための一連の手続きをとらなければならなかった。

また、取締役委員会は、この予算に含まれている様々な件について分析し、幹部レベルで直接管理しているものを内的に処理すべく取り組んでいるが、その一方で、コロナウイルス による健康的及び社会的環境によるものもある。

この二つ目のブロックに関しては、2020/21 年のバジェッドには、スタジアムやその他の施設が、2021年2月には再開され、25%のキャパシティ収容が埋まり、2021年5月からは、それが50%まで上がることを推定している。しかしながら、取締役委員会は、残念ながら、現況では、その通りのシナリオが現実になるかどうかは、不透明だということを主張している。とはいえ、クラブの様々なエリア間での共同分析の後、これが様々な異なる仮定の中で、もっともありうる仮説だとの見方を示している。

Barça Corporate: 戦略的プロジェクトの投資提案

取締役委員会は、クラブのコーポレイトプログラム、4つのエリア、バルサスタジオ、BLM、BIHUB、バルサアカデミーのストラテジーパートナーとして、参加すべく様々な企業からのオファーがあることを報告した。前述の4つのユニットは、バルサを世界で初めて売上高10億ユーロに達するクラブにすることを目的として、収入の多様化の方針を確立した2015戦略計画から生まれたものだ。

2019/20 年、 2020/21年を通して、4つのビジネスエリアの成長は、 Covid-19 のグローバルな感染病が引き起こした財政的緊張により制限され、したがって、当初の計画どおりに成長を確実にするために、クラブはバルサコーポレートプログラムの一環として、戦略的パートナーを探すというアイデアを検討している。

このプロジェクトの目的は、十分な財政力を提供できる戦略的パートナーを探すことにより、過去5年間に生み出された価値を獲得し、クラブに再投資する一方、他方で、財政的および人的資源を提供し、収益、国際展開、ブランド開発に関して設定された目標を達成することにある。

Força Barça
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