Facilities

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最高カテゴリーのスタジアム

カンプノウは、1957年9月24日にオープンしたFCバルセロナのスタジアムです。

しかし、このスタジアムでも、特にハンガリーのスーパースターラディスラウ・クバラの加入後にさらに高まったチームへの関心に対応できず、新しいバルサスタジアムが建設されました。

このスタジアムは、フランセスク・ミジャンス・ミロとジョセップ・ソテラス・マウリがロレンソ・ガルシア・バルボンの協力を得て設計し、1955年から1957年の間に主としてコンクリートと鉄を用いて建設されました。 このプロジェクトの総コストは実に2億8,800万ペセタに上り、これはクラブがその後長い間、大きな負債を抱えることを意味していました。

当初は公式名の「エスタディ・デル・FCバルセロナ」が使われていましたが、レス・コルツにあった前のホームスタジアムとは逆に、すぐに「カンプノウ」(「新しいグラウンド」)と呼ばれるようになりました。 このスタジアムの公式名を「カンプノウ」とする決定がようやく行われたのは、2000/2001シーズンになって、クラブ会員の郵便による投票が行われた後です。 クラブに届いた29,102票のうち、合計19,861人(68.25%)がエスタディ・デル・FCバルセロナではなくカンプノウを支持しました。

スタジアムの高さは48メートルで、敷地面積は55,000平方メートル(長さ250メートル、幅220メートル)です。 UEFAの規定により、ピッチの広さは105メートル×68メートルと狭くなりました。

収容人数99,354人は、ヨーロッパのスタジアムでは現在のところ最大です。 しかし、長年の間に度重なった改修のために、収容観客数はたびたび変わっています。 1957年の落成時点では93,053人で、1982年にはFIFAワールドカップを機会に、120,000人に増やすことになっていました。 しかし、立見席を禁止する新しい規則が導入されたため、スタジアムの収容人数は1990年末には99,000人足らずとなります。

1998/99年のシーズン、UEFAは、カンプノウのサービスと機能性から、スタジアムを「5つ星スタジアム」に認定しました。2010年からは、UEFAの新規約により、最も要求度の高い最高のサービスと施設、キャパシティの条件を満たしているスタジアムに与えられる「カテゴリー4」の新称号を与えられています。

スタジアム内にはさまざまな設備が設けられていますが、目を引くのはロッカールームの横にあるチャペル、来賓席、VIPラウンジ、プレスルーム、複数のテレビスタジオ、スポーツ医療センター、UCO(Operative Control Unit)、ベテランプレーヤーズエリア、FCバルセロナクラブミュージアム、多数のクラブ部門のオフィスです。

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