[プレビュー] - FCB - マンチェスターシティ戦

[プレビュー] - FCB - マンチェスターシティ戦

チャンピオンズリーグ、グループリーグ3節が行なわれるカンプノウは、元監督ペップ・グアルディオラの率いるマンチェスターシティを迎える。

FC バルセロナは、チャンピオンズリーグ第3節カンプノウで迎えるが、この対戦相手、マンチェスターシティの監督は、バルセロナのアイコンでもあるペップ・グアルディオラだ。ルイス・エンリケの旧友でもあり、バルサに選手時代はキャプテンとして、監督としては史上最高の歴史をクラブにもたらしたグアルディオラが、再び、カンプノウのピッチに立つ。だが、それは敵将としてだ。

現在グループ内首位を貫いているバルサは、今日の試合で勝利をあげれば、勝ち点2点差で次点についてくるシティに差をつけて首位を独走することになるとあり、ホームでの勝利を手にしたい状況にある。

チームニュース

ルイス・エンリケは、試合前日練習にて、ほぼ全選手が負傷から回復し、この試合に向けて招集可能になる朗報を得ている。唯一、負傷欠場が確定しているのは、ゴールキーパーのヤスパー・シレッセンのみだ。

一方のグアルディオラは、センターバックのバカリ・サニャ及びミッドフィルダーのファビアン・デルフが間に合わなかったものの、ケヴィン・デ・プライネとヴァンサン・カンパニーが週末のエバートン戦から戻って来ている状態にある。

監督視点

ルイス・エンリケは、前日記者会見で、二人の友情について問われたが、バルサのトップコーチとして、グアルディオラが「私にとって現状で最高の監督だ」と語ったほか、「彼のような攻撃的なプレーをする監督が私は大好きだ。常にボールを持ちたがる。私達と同じプレースタイルだ」とコメントした。

また、バルサの監督は、試合について「ポゼッションが意味を持たない試合や対戦相手がある。マンチェスターシティとの対戦は、そうではないが、だからといって、よりポゼッションを手にする方が勝つとも言いたいわけではない」などと話した。

一方、グアルディオラは、「私達は世界一のチームと対戦するんだ」とバルサについて話し、カンプノウに戻ってきたことについて聞かれると、「いつもここに戻って来られる時、私は常に満足している。カンプノウは、私が小さい時からずっとホームなのだから」とその思いについて語った。

チームコンディション

バルサは、デポルティーボを前に4−0と勝利をあげたばかりであり、大会が異なるものの、再び、ホームでその実力を見せようとしている。今季は、まだ、ホームで連勝をあげていない。

対するシティは、ペップ・グアルディオラが新監督に就任してから、あらゆる大会で勝ち続けて10連勝というスタートを切ったものの、最近3試合では、勝利から遠のいている。セルティックを前にチャンピオンズリーグでは、3-3のドローに終わり、また国内リーグでは、トッテンハムに 2-0と勝利を譲り、先週末はホームでエバートンを相手に 1-1で引き分けた。というものの、プレミアムリーグでは依然として首位のままだ。

両者の歴史

両者は、最近、二度この大会で顔合わせをしている。2013/14年及び2014/15年のセカンドラウンドステージだ。メッシとダニ・アウベスのゴールで、シティのホームでバルサは、0-2で勝利をあげており、その後、ホームでも同じ二人がゴールを決めて 2-1 と白星を得た。

その翌年は、ルイス・スアレスがイギリスで得点し (1-2)、続けて、バルセロナでは、イバン・ラキティッチが唯一の得点(1-0)を決め、勝利をもたらした結果、大会の進出を決めた経緯がある。

召集リスト

試合当日にルイス・エンリケは、マンチェスターシティ戦に向けて21人の選手を招集した。試合前に、監督判断で3人の選手を外すことになる。チャンピオンズリーグ第3節、カンプノウで行なわれるマンチェスターシティ戦に招集されたメンバーは、下記の通り:テア・シュテーゲン、マシップ、ピケ、ラキティッチ、セルヒオ、デニス・スアレス、アルダ、アンドレス・イニエスタ、スアレス、メッシ、ネイマールJr、ラフィーニャ、マスチェラーノ、パコ・アルカセル、ジョルディ・アルバ、ディニュ、セルジ・ロベルト、アンドレ・ゴメス、アレイシ・ビダル、ユムティティ、マテュー

Força Barça
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