ラ・マシアがラリーガ・プロミセスを席巻

ラ・マシアがラリーガ・プロミセスを席巻

ダニ・オルカス、セルジ・ミラ、マルク・セラ、パウ・モラルという監督たちに率いられた2003−2005年生まれの選手たちを擁するバルサが、最近6大会で5回目の大会制覇を果たした

ラリーガ・プロミセスがマシア一色に染まった。ダニ・オルカス、セルジ・ミラ、マルク・セラ、パウ・モラルが監督を務め、2003−2005年生まれの選手たちで構成するバルサが、最近6大会で5回目の大会制覇を果たした。この結果からもラ・マシアが育成面で世界の象徴的な位置を占めていることが証明された。唯一優勝を逃したのは2016年で、このときはベスト16での意外な敗退となっていた。バルサは国内のラリーガ・プロミセスで計9回、冬に行われるラリーガ・プロミセス・インターナショナルは5回、夏の同大会は3回に優勝している。

ラリーガ・プロミセスでのバルサの躍進は2015年のバランキージャ(コロンビア)大会から始まった。アレビンAが決勝でセビージャを5−2で破った。アレックス・バルデ、アルナウ・ファルノス、エリク・ベガ、ママドゥ、マルク・ペラスがゴールを挙げた。当時の監督はダニ・オルカスだった。2003年生まれでチャビ・シモンズが主将、セルジ・ミラが監督を務めたチームは2015年、マイアミ開催の大会で同じく優勝。バレンシアを相手に、ママドゥ、パウ・セルバ、ジャイク(2)が得点を決めた。

さらに3回優勝

2016年はビジャレアルで行われた国内大会で優勝を逃したが、2004年生まれの選手たちは数ヶ月後テネリフェで行われた大会でリベンジを果たす。準決勝でレアル・マドリードを2−0で破ったセルジで・ミラ率いるチームは、決勝でアトレティコ・マドリードに6−1で勝利。チャビ・プラナス(2)、フアン・ラリオス、トニ・カラバカ、ポル・ムニョス、ジョアオ(オウンゴール)がゴールした。

そして2017年はスペクタクルなものだった。アレビンAは10日間でビジャレアルニューヨークの2カ所で行われた2大会に参加。2005年生まれの選手たちはスペクタクルな活躍を見せた。マルク・セラ監督のチームはホームチームのビジャレアルに3−1で勝利、キャプテンのジェラール・エルナンデス(2)、イケル・ブラボが得点を決めた。米国ではパウ・モラルが監督を務め、決勝でレアル・マドリードとの‘ミニ・クラシコ’を3−2で制した。ジャン・モリーナとイケル・モリーナ(2)が得点。バルサはボールコントロールに優れた素晴らしいゲームを披露した。

Força Barça
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