フリックのバルサが応えてみせるそのキャパシティに疑問の余地はない。ドイツ人監督がバルサのベンチにやってきてから、逆境にありながら、その状況をひっくり返すのは、一つのアイデンティティとなってきた。先制されていた状況をひっくり返し、最終的に勝利をあげるのは、バルサにとって通常のことであり、今季を振り返ってみても、すでに10試合で逆転勝利を収めている。最後にそれを行なったのが、まさにメトロポリターノでのリーグ戦だった。しかし、今回は、現在まで、前代未聞のテストに立ち向かわなければならない。

一つの目標、ワンチャンス

なぜなら、フリックのバルサにとって唯一、実現していない逆転は、第一レグに負けた試合の状況をひっくり返すことだからだ。そのチャンスが次の木曜日にアトレティコ・デ・マドリードのグラウンドでやってくる。この水曜日にSpotify カンプノウで黒星 (0-2)を喫した後、バルサはより大きな目標に立ち向かうことになる。対戦相手を前に、バルサが自身のレジリエンスのメッセージを世界に向けて発信する可能性を手にしているのだ。 

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7回目の進出をかけたホーム&アウェー戦

フリックがバルサにやってきてから、今回の試合も含め、チャンピオンズリーグ、国王杯を通して選手は現在まで、進出をかけたホーム&アウェーの試合を7回行なってきている。その全試合で唯一、負けを喫したのが、まさにアトレティコ・デ・マドリードを前にした今季国王杯の準決勝だった。第一レグを 4-0 で負けた後、記憶に残る逆転劇を成し遂げる寸前だったが、延長戦に持ち込むには、後1点が足りなかった(3-0)。

同じ、今季にバルサはチャンピオンズリーグでニューカッスルにてドローに終わったが、その後、第二レグで進出を決めた。昨季を振り返れば、その例はさらに顕著だ。チャンピオンズリーグで、ベンフィカのホームでのラウンド8第一レグの勝利 (0-1)、ラウンド8のボルシア・ドルトムントを前に決めたゴールフェスティバル、準決勝でのインテルとの3-3のドローなどだ。

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最難関のテスト

国王杯に関しては、昨季もチョロのチームを前に双方は、第一レグで4-4 に終わるエキサイティングなゲームが繰り広げられた。メトロポリターノでは、フェランのゴールで、僅差で勝利を収め、バルサは決勝に進出したのだ。今回はもう1ゴールが必要となる。少なくともそれが延長戦に持ち込むための最低条件となる。

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