この代表戦が終わったら、FCバルセロナの選手たちは、クラブに全神経を集中させなければならない。次の代表ウイークは、3月までないからだ。よって、ほぼ4ヶ月間、クラブでの試合が続くことになり、シーズン末の結果に響く大事な時期となる。

ホームでリーガ連続3試合

バルサにとって、最も近々のスケジュールがリーガであり、それもホームで行われる。ここから3試合連続で、ハンジ・フリックの率いるチームは、リーグ戦をホームで戦うのだ。首位との点差を縮めるのは絶好の機会でもある。前節、代表戦の前に勝ち点2点縮め、現在、勝ち点3の点差にしたからだ。ここから先の3試合は容易ではない。それどころか、バルセロナを訪ねてくるチームは手強いクラブばかりだ。アスレティック・クラブ、アラベス、そしてアトレティコ・デ・マドリードだ。

最初はアスレティック

バルサの元監督、エルネスト・バルベルデが率いるチームが、最初のバルサの対戦相手であり、11月22日16時15分から戦う。ビルバオのチームは、イレギュラーなシーズン現在7位)を打ち破り、オビエドを下してようやく3試合連続黒星の流れを断ち切ったところだ。ウイリアムス兄弟、サンセト、ビビアンーラポルテのセンターバックコンビなど、どの相手も痛めつけることができる顔ぶれと共にやってくる。

そしてアラベスとアトレティコ・デ・マドリード

その後、バルサはチャンピオンズリーグに舞台を変え、アウェーのチェルシーを訪ね、その後、再び、バルセロナに戻ってきて、29日(土)16時15分にもう一つのバスクのチーム、アラベスと対戦する。最後にホームでの第3戦目はビッグマッチが控えている。バルサーアトレティコ・デ・マドリード戦だ。12月2日(火)21時からキックオフだ。これはスーパー杯のために繰り上げられた二試合のうちの一試合にあたる。

そしてマドリードは3試合連続アウェー戦

バルサはホームで勝ち点9点中9点をあげるにあたり、当然、レアル・マドリードの結果を時計で睨みながら行うことになる。マドリードのチームは、バルサより現時点で勝ち点3点上にいるが、ここからの3試合をアウェーで戦う。シャビ・アロンソの率いるチームは、エルチェ、ジローナ、そしてアスレティック・クラブのホームで戦う。この遠征続きの試合の中で、勝ち点を落とす可能性は皆無ではない。一方、バルサはホームで行う3試合に、リーガ首位を奪取するためにもサポーターの助けを必要としている。

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