ハンジ・フリックは、クラブ・ブルッヘ対FCバルセロナ戦に向けて前日記者会見を行なった。「私たちは、徐々に選手たちを取り戻しているし、それを練習で見られるのが良い。チームのメンタリティが向上しているのが見て取れる」とヤン・ブレイデルスタディオンでの会見で表現した。また、この会見は、ロベルト・レバンドフスキと共に行われたが、レバンドフスキは、監督から多くの賛辞を受け、また、その一方で監督は、いかにFCバルセロナを愛し愛されているかを方あり、「私はバルセロナにあるこのクラブにいられてとても幸せだし、私の最善をクラブのために尽くす」と話した。

「ハードな試合になる」

監督は、チームが改善されていることに自信をみせ、「私たちは、シーズンの最初に多くの負傷選手を抱えていたが、チームがクラブ・ブルッヘのスタジアムで試合を行うのに備えて行なった練習での雰囲気は非常によかったし、そのチームの練習ぶりを気に入っている」とコメントした。このスタジアムにFCバルセロナが訪ねたのは、 2002年以来だが、フリックは、ニッキー・ヘイエンの手によるチームについて「彼らはボールを持ってプレスをかけてくるのを好むチームだ。エルチェ戦と似たような試合になると思う」と説明した。

とはいえ、ハンジ・フリックは選手が強い思いで臨むことが必要になると話し、「私たちはワンチームとしてプレーし、ゲームプランに集中する必要がある。私たちはエルチェ戦で勝利を手にし、一歩、前進したし、オルモやレバンドフスキといった大事な選手を取り戻した。私たちはクラブ・ブルッヘに勝てるクオリティを持っている」と話した。

FCバルセロナの監督が望んでいるものは明確だ。「私たちは勝ち点３が欲しい」。そして、それを手にするための21人が招集された。ただ、この5日（水）に行われるヨーロッパでの第3節についてのスタメンは明かさず、「遠征した全員がプレーする可能性がある」と話すにとどめた。

ブルッヘス戦へのカウントダウンは既に始まっている。チャンピオンズリーグ前の前菜で、ハンジ・フリックは終始、笑顔をみせ、チームが向上したことを語った。

Força Barça