マークス・ラッシュフォード、ゴールマシン
マークス・ラッシュフォードが、FCバルセロナにうまく着地したのは、明らかだ。彼は到着してから、良いパフォーマンスを重ね続けている。そして、そのパフォーマンスの素晴らしさは、データが証明している。全大会で、6得点5アシストを決めているのだ。最後に決めたゴールは、このリーガで最も最近行なった試合、エルチェ戦だった。また、バルサのイングランド人ストライカーは、今季、誰よりもゴールに絡んでいる。その数は11だ。
ニューカッスル戦が分岐点
バルサの14 番はバルサにやってきてから、これまで14試合に参戦している。最初の試合ではこれほどの数字は出していなかったが、マンチェスターでニューカッスルを前にそのゴールデビューを果たした。チャンピオンズリーグ第1節で決めた2得点の意義は大きかった。その時から、もう止まらなくなったのだ。
セントジェームスパークでのパフォーマンスは、この見事な好調ぶりの分岐点となった。バルサのユニフォームを身につけて11試合に参戦しているマークス・ラッシュフォードは、バレンシア、オビエド、レアル・ソシエダ、PSG、レアル・マドリード を前にアシストを送り、また、彼自身がニューカッスル (2)、セビージャ、オリンピアコス (2) そしてエルチェ を前にゴールを決めている。
ゴールスコアラーそしてアシスト王
実際、今季、このイングランド人選手は、フェルミン・ロペス、フェラン・トーレスと並んで、最も多くゴールに絡んでいる。また、ラミン・ヤマルと並び、最も多くのアシストを決めている。これは87分ごとにゴールに絡んでいる計算となる素晴らしい数字だ。
最後にバルサの14番は、欧州の五大リーグで全大会において、5ゴールまたはそれ以上、5アシストまたはそれ以上を決めている6人の選手のうちの一人だ。それを達成しているその他の選手には、ミカエル・オリーズ (バイエルン・ミュンヘン)、フリアン・アルバレス (アトレティコ・デ・マドリード)、 ルイス・ディアス (バイエルン・ミュンヘン)、 ビニシウス・ジュニオル (レアル・マドリード) 、 ケナン・ユルディズ (ユベントス)がいる。