FC バルセロナは、この日曜日、再び、要求度の高いテストにサンチェス・ピチュアンで挑戦する（16時15分）。代表戦でリーガが休止する前に、前日レアルマドリードがビジャレアルを前に勝利をあげ、暫定的に首位となっている1位の座を奪回するためには、セビージャを前に勝ち点３を重ねる必要がある。前節の良い感触をかため、首位の座を維持するために。

目標: 首位で代表週へ

マドリードダービーでレアル・マドリードが黒星を喫した状況を生かし、前節、レアル・ソシエダを前に勝ち点３をあげたバルサは、リーガでの無敗記録を伸ばす意図と共にセビージャに勝ち点19を手にし、遠征（内訳は6勝1分）に挑む。言うまでもなく、それは容易な試合ではない。その雰囲気が圧倒的なサンチェス・ピチュアンは、常に困難を強いるスタジアムだ。また、この試合に向けて、ハンジ・フリックの率いるチームは多くの欠場者を抱えている。フェルミン、ジョアン・ガルシア、ハフィーニャ、テア・シュテーゲン、ガビに加え、ラミン・ヤマルが2-3週間、ピッチから離脱することになる。

ポジティブな過去のデータ

それでも、多くの欠場選手を抱えながらも、過去のデータは楽観を呼び込むものだ。セビージャは、バルサを前にリーグ戦で 2015 年10月(2-1)から勝利をあげておらず、その時から行われた19試合（４分15敗）で 勝利を達成できていないのだ。アンダルシアの土地での数字はバルサに有利なものだ。最近9回のサンチェスピチュアンの訪問でも負け知らず (6勝3分)であり、最後に行った試合は、レバンドフスキ、フェルミン、ハフィーニャ、エリック・ガルシアのゴールで、バルサが明確な勝利(1-4)を手にしている。

自信をつけているセビージャとアレクシス・サンチェスとの再会

セビージャは良い流れにのって試合を迎える。ラヨ・バジェカーノを前に躓いた後、シーズンで3勝 (3勝 1分 3敗)を手に、現在、順位表で9位にいる。マティアス・アルメイダの率いるチームは、この良い流れを継続することを求め、要求度の高いライバルを前に強みを見せる傾向があるサンチェス・ピチュアンに力を得て試合に臨むが、今季は、まだホームで勝ち点をあげられていない。

試合の目玉の一つは、FCバルセロナがアレクシス・サンチェスと再会することだ。チリ人アタッカーは、 2011 年から 2014年にかけてバルサのユニフォームを身につけていたが、新たなステージをセビージャで迎え、アンダルシアにおける攻撃の指針の一人となっている。その豊かな経験とドリブルで、アレクシスは、イサック・ロメロ、ルベン・バルガスと共に、バルサのディフェンダーに危険を生み出す選手の一人となる。

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