バルサ代表ウイーク
2025/26年最初の代表ウイークだ。バルサの15人もの選手 が代表週に、それぞれの代表と共に参加している。バルサの選手のほとんどは、2026年W杯予選に招集されている。例外は、ルーニー・バルドグジとアンドレス・クエンカで、U-21スエーデン及びU-20スペイン代表に招集されている二人だ。メンバーの詳細は下記の通り:
- スペイン: クバルシ、ペドリ、ラミネ・ヤマル、フェラン・ロペス、フェラン・トーレス、ダニ・オルモ
- スペインU-20: アンドレス・クエンカ
- オランダ: フレンキー・デ・ヨング
- イングランド: ラッシュフォード
- フランス: クンデ
- ポーランド: レバンドフスキ
- ブラジル: ハフィーニャ
- デンマーク: クリステンセン
- ウルグアイ: ロナルド・アラウホ
- スエーデンU-21: ルーニー・バルドグジ
9月 10 日（水）
ボリビア 1-0 ブラジル
ブラジルにとって、何もかかっていない試合で、ハフィーニャは試合最後の30分間に参戦した。カルロ・アンチェロッティは、サミュエル・リノと代えて、ハフィーニャを61分に投入した。
チリ 0-0 ウルグアイ
ロナルド・アラウホは、チリを前にスコアレスドローに終わった試合で、スタメンフル出場を果たした。ウルグアイの来季のワールドカップ出場は、既に決定している。
9月9日（火）
フランス 2-1 アイスランド (8.45pm パルク・デ・プランス)
今日は代表ブレイクの最終日となる。ジュール・クンデとフランス代表は、ウクライナの前に勝利をあげ、今回、アゼルバイジャンを5-0で破ったアイスランドと対戦し、ジュール・クンデはスタメン出場し、2-1とアイスランドを前に逆転勝利した試合で、63分までプレーした。この２勝で、フランスは 2026 ワールドカップのグループDで首位に立った。
セルビア 0-5 イングランド (8.45pm スタディオン・ライコ・ミティッチ ベルグラード)
マークス・ラッシュフォードとイングランドは、ワールドカップ予選でこれまで100パーセントの結果を出しているが、今回は最もハードなテストとなるかもしれない。セルビアとのアウェー戦だからだ。イングランドは、予選通過を決めるためには、勝利を手にしなければならないが、セルビアはこれまで無敗であり、グループの最強対戦相手と思われたが、マークス・ラッシュフォードは、69分から出場し、PKを決めて、イングランドの勝利に華を添えた。
モンテネグロ U21 2-0 スェーデン U21
ルーニー・バルドグジは、84分間キャプテンを務めたが、彼が去った後にホームチームが決めた2得点が、ホームチームで欧州U-21選手権で敗れた。
ボリビア vs ブラジル (7.30pm エスタディオ・エルナンド・シレス エル・アルト)
ハフィーニャとブラジルは最終節を迎えずして、すでに予選を決めており、試合にかかっているのは名誉のみだが、開催国のボリビアはプレーオフを狙っており、そのために勝利が必須である他、ベネズエラの黒星を願う必要がある。
チリ vs ウルグアイ (8.30pm エスタディオ・ナシオナル サンティアゴ)
これは完全な消化試合だ。ロナルド・アラウホとウルグアイはすでに予選を通過しており、一方のチリは、南米の激しい争いの中、出場獲得の可能性から大きく後退している。
9月8日（月）
ギリシャ 0-3 デンマーク
アンドレアス・クリステンセンは、ワールドカップ2026予選のギリシャを前に勝利をあげたデンマーク代表で重要な役割を担った。バルサのディフェンダーは、スタメン出場し、90分間、堅守で代表を守った。更に、攻撃でも主役となり、デンマークの勝利を呼びこむ鍵となるゴールを決めたのだった。
9月 7 日（日）
トルコ 0 - 6 スペイン
バルサの選手が主役となり、スペインが快勝した。ペドリはダブルゴールを決め、フェラン・トーレスは、ラミン・ヤマルのアシストを受けてトルコを前にあげた勝利のゴールを決めた。ペドリとラミンはスタメン出場し、フェランとフェルミン・ロペスは途中出場となった。
ポーランド 3 - 1 フィンランド
ロベルト・レバンドフスキ はスタメン出場し、ポーランド代表に1ゴールを決めた。バルサの'9'番は、フィンランドを前に大事な勝利を手にした試合で決めた3得点中の2点目をマークした。この勝ち点３は、 ワールドカップ2026に直接出場できる2位にポーランドを押し上げた。同グループの首位は、フレンキー・デ・ヨングのオランダだ。
リトアニア 2 - 3 オランダ
フレンキー・デ・ヨングのオランダが勝利をあげた。バルサの '21' 番は違和感があるため、オランダ代表合宿を離脱しており、ロナルド・クーマンが率いるチームが、カウナスで行った2026ワールドカップの勝利には参加できなかった。
フランスU-20 1 - 0 スペインU-20
スペインU-20 代表 はバルサの選手、アンドレス・クエンカと共にフランスを前にクレールフォンテーヌにて、2度目の親善試合を行った。クエンカはスタメン出場し 80分間戦ったが、スペイン代表は 1-0で黒星を喫した。
9月 6日（土）
イングランド 2-0 アンドラ
マークス・ラッシュフォードは、ワールドカップ予選のアンドラとの対戦にスタメン出場し、勝利を手にした。バルサのウインガーは、1990年代のゲーリー・リネカー以来のバルサのイングランド代表選手となった。68分間プレーし、後半の途中で交代した。
9月5日（金）
デンマーク 0-0 スコットラント
クリステンセン はワールドカップ予選で、スコットランドを前にスコアレスドローで終わった試合で、スタメンフル出場を果たした。バルサのディフェンダーは、ユーロ2024で代表ユニフォームを身に纏って以来、負傷により招集されていなかったが、今回、再び、代表ユニフォームを身につけることになった。クリステンセンは、試合と通して堅守を継続し続け、最後までデンマークの守備の要となり、貢献した。
ウクライナ 0-2 フランス
クンデ はフランスがウクライナを0-2で破ったワールドカップ予選の試合にスタメン出場し、 アディショナルタイム（90+2）にピッチを去った。
スウェーデン U-21 3-0 アルメニア U-21
ルーニー・バルドグジは、ユーロ U-21予選で、スウェーデンU-21 はアルメニアU-21 を3-0で制した試合の鍵となった。ルーニーは、スタメン出場し、81分間プレーし、PKのゴールを決め、さらにアシストも決め、スエーデンの勝利に決定的な貢献を行った。
9月4日（木）
ブラジル 3-0 チリ
既に 2026W杯予選を通過しているブラジルが、チリを 3-0で下した。 ハフィーニャ はスタメンで出場し、リオデジャネイロのマラカナスタジアムで79分までプレーした。ワールドカップ予選の終わりまで、後1節を残し、カナリヤ代表は、28点を手に、2位の座を占めている。
ウルグアイ 3-0 ペルー
ウルグアイ代表は、モンテビデオ百周年スタジアムでペルーを倒した (3-0)。ロナルド・アラウホは、イエローカードの累積により、参戦しなかった。 この勝利により、ウルグアイは、2026ワールドカップの通過を予選終了まで後1節を残して決めた。
ブルガリア 0-3 スペイン
W杯予選初戦で、スペイン代表が快勝を収めた。ラミン・ヤマルはスタメン出場し、79分間プレーし、 0-3のゴールをアシストした。パウ・クバルシはハーフタイムからの出場となり、後半を戦った。オルモは、最後の20分間プレーした。ペドリはフル出場し、フェランとフェランはピッチに立たなかった。
オランダ 1-1 ポーランド
フレンキー・デ・ヨングとロベルト・レバンドフスキの所属する代表は、バルサの二人がスタメン出場し、対戦した結果、引き分けた。ポーランド人ストライカーは、64分に交代し、一方、オランダ人ミッドフィルダーは、83分までピッチに残った。両者それぞれが引き分けた結果、勝ち点７で並ぶ形になったが、オランダはポーランドよりも1試合少なく、3試合、ポーランドは4試合を終えている。
フランス U-20 2-0 スペインU-20
スペインU-20 代表は、代表週にW杯に向けて準備を行う試合の一戦目で黒星を喫した。アンドレス・クエンカが招集されたスペインU-20は、2点差で負けた。日曜日の11時からフランスサッカー協会の会場で、第二戦目を行う。