ラミン・ヤマル、記録破りで18歳

世界中のバルサファンが、ラミン・ヤマルが、バルサのトップチームと共に、15歳の年齢でデビューを果たしてからを見守ってきた。今日、2025年7月13日、ラミンは18歳の誕生日を迎え、成人となった。 

18歳前までの全記録

たいていのサッカー選手は、18歳を迎えた時、まだそのキャリアをスタートしたばかりの状態だが、ラミン・ヤマル・ナスラオイ・エバナは、普通の選手ではない。最近、その契約をクラブと2031年まで延長したばかりのバルサのウインガーは、16歳38日でリーガにおける最年少スタメン出場選手となった。このティーンエージャーの記録破りは、続き、最も最近では、スペイン代表において1試合でダブルゴールを決めた最年少選手になった。 

個人賞、チームの成功の鍵 

まだ、短いこのキャリアにおいて、数々の記録を達成した後、ラミン・ヤマルが、コパ・トロフィー、ゴールデン・ボーイといった名誉ある個人賞を既に手にしていることは驚きに値しないだろう。

これらのアワードは、単に彼のバイオグラフィーを彩るだけでなく、この早生の選手が、100年に一度の逸材として世界最高峰の選手の一人になる可能性を示すものだ。 

エリートとして確立 

昨季、まだ10代であるにもかかわらず、彼はディフェンスを外し、試合を勝ちに持っていく重要な働きを果たした。 2024/25年、バルサで55回もの出場を果たした彼は、39ゴールに関与し、そのうち、18ゴールは自ら決め、21アシストを送った。彼の貢献がリーガ、国王杯、スペインスーパー杯と国内三冠をクラブが制覇するにあたり、大きな助けとなったのは言うまでもない。  

彼のパフォーマンスは、多くのバルサファンの脳裏に焼きついている。クラシコで、サンティアゴ・ベルナベウを舞台に、レアル・マドリードを前に決めたゴール、モンジュイックで、サウジアラビアで決めた彼のゴール、リーグタイトルを決めることになったアウェーでのエスパニョール戦でのゴール、チャンピオンズリーグでインテル・ミランを前に決めた思い出に残るパフォーマンスなど、枚挙に遑がない。 

残されている多くの時間

ピッチの内外を問わず、彼の気取りのない落ち着いた正確は、世界中の若者のインスピレーションとなっている。現在、ラミン・ヤマルは、成人へ移行しているが、まだ彼がバルサのユニフォームを身につけて語っていく時間は、十分あるに違いない。