ハンジ・フリック「私たちはこの決勝を勝ちたい」
ドイツ人監督は、決勝を前に野心を見せ、タイトルをラ・カルトゥハにやってくる26.000人のバルササポーターに捧げたいと話した
ハンジ・フリックは、決勝慣れしている監督だ。今週の土曜日、再び、その経験を手にすることになる。バルサでは1月のスペインスーパー杯に加えて、二度目だ。ドイツ人監督は、決勝前に野心をみせた。「スタジアムは最高に素晴らしい。私たちはこの試合を楽しまなければならない。私たちはこの決勝を勝ちたい」。
バルサの監督は、「マジョルカ戦で素晴らしい試合」をして、セルタ戦では「最後まで戦う」姿勢を見せたことを思い起こさせ、それが今週の土曜日にレアル・マドリードとの国王杯の決勝で繰り返したいことだと伝えた。
「マドリードは素晴らしいチームだ」
とはいえ、彼のスピーチは、常に警戒心を含めたものだ。「私たちは難しいことはわかっている。なぜなら、彼らは素晴らしいチームを手にしているからだ。私たちは世界最高のチームの一つを相手に戦うのだ」とレアル・マドリードへの敬意を改めて示した。
フェラン・トーレスと左サイドバック
フェラン・トーレスとレバンドフスキが負傷欠場する状況での９番としてのスタメンの可能性について、フリックは、バレンシア出身ストライカーへの賛辞で応えた。「国王杯、そしてあらゆる試合においてフェランは、常に９番のポジションでのパフォーマンスの高さを証明してきた。彼は私と同様に何を求めているかをわかっている」。
また、アレハンドロ・バルデの欠場を受けて、左サイドバックを誰がつとめるのかと聞かれ、「明日になればわかるだろう」と満面の笑顔で応えた。世界からの注目を集めるこの試合でのヒントは与えなかった。