ケシエのアル・アハリ移籍で合意

FC バルセロナとアル・アハリは、フランク・ケシエの移籍について、1250万ユーロで合意に達した。

FC バルセロナは、公にフランク・ケシエのコミットメントとその貢献に感謝を表明し、今後の成功と幸運を願っている。

43 試合出場、決定的ゴールで貢献 

FC バルセロナは、昨年の夏、コートジボワールの選手は、ACミランとの契約を終えて、バルサに移籍してきた。フランク・ケシエは、イタリアのクラブで5シーズン過ごしたのち、26歳でバルサにやってきた。

ミッドフィルダーは、スタメンの座を手にすることはなかったが、昨季のチャビ・エルナンデスのチームで鍵となる活躍をみせた。43試合に出場した中で、スタメン出場は16回であり、トータルでバルサの選手として1803分間プレーし、その大半は、後半出場だった。ワールドカップの行われる前は、13試合に出場し、チーム内での出場数ランキングは19位だったが、ワールドカップの後、その順位は12位にあがった。 

その一方で、彼のパワー、ポテンシャル、試合を読む力に加え、ゴール嗅覚があるミッドフィルダーであることを証明し、決定機に2ゴールをマークし、アシストで貢献した。とりわけ、ケシエが素晴らしいパフォーマンスをみせたのは、レアル・マドリードとの試合、クラシコだった。国王杯の準決勝第一レグで、オウンゴールを生み出し、チームにメリットを与え、リーガでは、アディショナルタイムに決めて勝利をもたらしたゴールが記憶に残るものとなった。そのゴールで、バルサは2位のレアル・マドリードとの点差を12に広げ、また、彼のゴールがSpotify カンプノウでの3000ゴール目の記録をもたらすことになった。