リーガでの最強攻撃的ディフェンス

アトレティコ・デ・マドリードとの試合で、バルサのディフェンスは、精彩を放ったが、それは、アトレティコの攻撃を退けただけでなく、フォワードとしての働きを担ったことにある。ジョルディ・アルバ、ロナルド・アラウホ、ダニ・アウベスとバルサのディフェンダー4人中3人がゴールを決めて、カンプノウでの 4-2 の勝利をもたらしたのだから。

このゴールを手に、バルサのディフェンダーは、今季、8ゴールを決めて、実にリーガにおける22% を決め、ビジャレアルの記録と並んだ。その他のデータは、下記の通り.。

8ゴールの内訳は、ロナルド・アラウホが3得点、セルジ・ロベルトが2得点、ジョルディ・アルバ、ピケ、アウベスが各1点だ。ジェラルド・ピケは、リーガのみならず、今季、チャンピオンズリーグでもゴールを決めている。  

同じ試合で、異なるディフェンダー3人が得点

アトレティコ・デ・マドリードとの対戦では、この同じ試合で、3人のディフェンダーがゴールを決めたが、それは、何年もの間、バルサに起きていない出来事だった。今回、ジョルディ・アルバ、ロナルド・アラウホ、ダニ・アウベスが同じ試合でゴールを決めたが、最後にリーガで同じ状況が起きたのは、2016年、ダニロ、ぺぺ、セルヒオ・ラモスがオサスナ戦で得点したレアル・マドリードの試合以来だった。

2011年のFIFAクラブW杯でのアル・サアドを前にした試合で、アドリアーノが2得点を決め、マックスウェルがゴールし、バルサのディフェンダーが3得点をあげた例があるが、その場合は、3人の異なる選手ではなかった。