違いを生み出すメンフィス

メンフィスがカンプノウにやってきた。プレシーズン、精彩を放っていたバルサの新加入選手だが、それは公式戦が始まった 2021/22 年の開幕戦以来、変わることなく、この日曜日のヘタフェ戦 (2-1)では、勝利弾をもたらした。

クラブでの公式開幕戦となるレアルソシエダ戦では、アシストを演出し、アウェーのアスレティック・クラブとの対戦では、勝ち点となるゴールをマークした。

今日の試合で再び、ゴールを決めたメンフィスは、公式戦最初の3試合で全てのゴールに絡み、 2011年にアーセナルから戻ってきたセスク・ファブレガスが最初の3試合で3得点4アシストを与えた時以来の活躍をみせた。

オランダコネクション

今日のメンフィスのゴールは、フレンキー・デ・ヨングのパスから生まれたものだった。オランダ人選手二人のコンビネーションがリーガでゴールを生み出すのは、2009年にレアル・マドリードで、フンテラーとロッベンが決めて以来であり、 バルサでは、 2004年1月にジオ・フアンブロンクホーストのアシストでパトリック・クライファートがゴールを決めて以来のことだ。

セルジ・ロベルト最速ゴール

メンフィス同様、セルジ・ロベルトも、今年、2得点1アシストで貢献している。また、今日、ネットを揺らすまで、セルジ・ロベルトが必要とした時間は、99秒であり、クーマンがベンチで率いてから、最速のゴールとなった。