ぺドリ、エリック・ガルシア、オスカル・ミンゲサ は五輪メダルの重みを知ることになった。東京で8月7日に手にしたメダルは、決勝でブラジルと戦った後、銀色に輝いた。
ぺドリとエリック・ガルシアは、フル出場を果たし、一方、ミンゲサは、参戦できなかった。試合は勝利を確信したブラジルを相手にスタートし、スコアレスドローでハーフタイムとなるかと思われた瞬間に、ブラジルのマテウス・クニャが先制点をアディショナルタイムに決めた。しかし、スペイン代表も負けじとハーフタイム後に意地をみせ、その努力は、オヤルサバルを通して、61分に同点弾という形で報われた。
1-1 のスコアは、試合終了まで変わらず、延長戦に突入することになった。その延長戦で、元バルサのマウコム・オリベイラがブラジルに金メダルをもたらす、決勝点を決めた。
シーズン最多選手
決勝で、再び、120分間、プレーした後、ぺドリは、欧州リーグにおいて、シーズンを通して最多出場を果たした選手となった。その数は、マンチェスターユナイテッドのポルトガル人選手、ブルーノ・フェルナンデスの記録を超え、72試合を数えた。
この要求度の高いトップチー具で、ぺドリは、73回、ピッチにたった。その内訳は、リーガ37（最終節エイバル戦を除く全節出場）、国王杯６、スペインスーパー杯２、チャンピオンズリーグ７、スペイン代表、U-21、五輪代表、A代表を含む代表戦20試合となった。
