バルサ史で最も輝かしい選手、メッシ
レオ・メッシ がクラブでFCバルセロナでデビューした日は、2004年10月16日であり、クラブは、それまで６１回、タイトルを制覇していた。メッシが別れを告げた現在、バルサは、96ものタイトルを制覇している。FCバルセロナと共に、レオ、メッシが手に入れたタイトルは、35にのぼり、それは、クラブ史上、最も栄光に満ちた時代となった。
バルサのクラブカラーを身につけ、レオ・メッシは、クラブ史上最多トロフィー(35)を手にしており、次点は、32のアンドレス・イニエスタだ。また、州レベル、国際レベルのタイトル数に関しても最多だ。バルサの'10' 番は、参戦した各大会で、少なくともそれぞれ、３回は優勝を果たしており、比類なき記録を生み出し続けた。その内訳は、下記の通り: 国王杯7 、リーガ10、チャンピオンズリーグ 4、クラブW杯3、欧州スーパー杯3、スーパースペインスーパー杯8 回。
アルゼンチン人選手は、ロナウジーニョ、エトー、プジョル、シャビ、イニエスタ、スアレス、フレンキー・デ・ヨング、ぺドリなど、チームメートを変えながら、クラブ史最大の成功となる歴史を刻んだ。
10代で最初の優勝杯
メッシが最初にリーグ優勝を果たしたのは、フランク・ライハールトの指揮下、プレーしていた2005年のことであり、その翌シーズン、更にリーグ優勝を手にしただけでなく、チャンピオンズリーグの決勝に行くまでの試合で貢献したが、アーセナルと戦ったパリでの決勝は、負傷により欠場となった。
2008年の夏、ペップ・グアルディオラはが監督として就任し、メッシは、疑問の余地なくチームリーダー となった。アルゼンチン人クラックは、ローマで行われたマンチェスターユナイテッドを前にしたチャンピオンズリーグ決勝でゴールを決め、バルサの歴史的三冠に貢献した。その年、メッシは、スペインスーパー杯、欧州スーパー杯、ワールドクラブカップを優勝杯コレクションに加えた。
新たなチーム、新たな三冠
ルイス・エンリケを監督に迎え、今回は、ルイス・スアレス、ネイマールをチームメートに加え、メッシは、この前線と共に、新たな三冠を手にした。
国王杯、バルサの選手としての最後の優勝杯
アルゼンチン人選手にとって、バルサの選手として最後の優勝杯をアスレティック・クラブを前に戦った国王杯が最後の優勝カップとなった。2021年4月17日に4-0 で勝利をあげ、メッシは、バルサの選手として35回目のタイトルを制覇し、生きるレジェンドとしてのレガシーを遺した。