セルジ・ロベルト、バルサで300試合目
セルジ・ロベルトは、FC バルセロナのトップチームの選手として、この記念すべき数字に今週の日曜日、ビジャレアルを前にした試合で達した。バルサのユニフォームを身につけて300 試合目 に達したのだ。2010年11月10日に国王杯のセウタ戦 (5-1)で公式戦デビューを果たしてから、少しずつ、あゆみを進め、トップチームの第４キャプテンとなる現在まで、進んできたのだ。
最初のデビュー戦が2010年11月とはいえ、‘タタ’マルティノの指揮下、24番の背番号をつけて、 トップチームに飛躍したのは、2013年の夏だった。
ロベルトは、少しずつ、プレー時間を増やしていき、ミッドフィルダーと右サイドバックのポジションを操りながら、2015/16年には、スタメンの座を手にした。
その時から、300試合(リーガで194 (ビジャレアル戦前)、国王杯46、チャンピオンズ 51、スペインスーパー杯5、欧州スーパー杯 1 、クラブW杯2)を数え、10ゴール35アシストで貢献してきた。 この300試合目で、ルイス・エンリケ・マルティネスの公式戦300試合と並ぶことになった。ここから越える記録として、フェレル (301)、バソラ(302) 、ラキティッチ(310)が目の前に聳えている。
また、バルサB では、106試合、そのうち、7 試合が2部、23試合が2部B、6試合がプレイオフであり、その中で７ゴールをマークしている。
言うまでもなく、セルジ・ロベルトが英雄とかしたのは、2017年3月8日、カンプノウでPSGを前に逆転を可能にした時だ。彼が93分に決めたゴールが6点目となり、逆転を呼び込む歓喜に繋がったのだった。
バルサで育てられた選手にとって、魔法がかったあの一瞬-ナスティック・デ・タラゴナから14歳でマシアにやってきたーは、あの少年が夢を現実にした日だったのだ。
バルサで23タイトル
デビューを果たしてから、今週の日曜日まで、セルジ・ロベルトは、11シーズンをかけて300試合出場を果たした。ポリヴァレンス性に優れる選手は、ここまで、23のタイトルを制覇している。その内訳は、下記の通り: 6リーグ、 6国王杯、2 チャンピオンズ、5 スペインスーパー杯、 2ヨーロッパスーパー杯、 2クラブW杯。最後に手にした優勝杯は、先週の土曜日4月17日ににアスレティック・クラブを前にラ・カルトゥハで手にした国王杯だ。
