マッチレポート:バルサ−ジローナ(3-1)

マッチレポート:バルサ−ジローナ(3-1)

ロナルド・クーマンの率いるバルサは、プレシーズンのセカンドマッチ、ジローナとの対戦を、コウチーニョとメッシ(2)のゴールで、3-1の勝利で制した

ロナルド・クーマンの率いる新生バルサは、プレシーズンのセカンドマッチ、ジローナとの対戦を、メッシとコウチーニョを主役に、3-1で試合を制し、ナスティック戦についで、2勝目をあげた。ナスティック戦と同じスコアも、より良い感触を残す結果となった。

メッシとコウチーニョ、キーマン

ロナルド・クーマン新監督は、この試合のスタメンにGKネト、DFセルジ・ロベルト、アラウホ、ピケ、ジョルディ・アルバ、セルヒオ、フレンキー・デ・ヨング、コウチーニョ、トリンコン、メッシ、グリーズマンのイレブンで臨んだ。

試合のスタートから、試合をコントロールしたバルサの先制点は、前半21分に訪れた。エリア外でボールをコントロールしながら、トリンコンをフリーにしたメッシは、左のトリンコンに絶妙なパスを送り、それを受けたトリンコンが、センターのコウチーニョにアシストを送り、コウチーニョが、ナスティック戦から連続してゴールを決め、先制点を決めた。まさにチームプレーの結晶であり、その先制点前にも、コウチーニョがシュートで、すでに警告を発していた。

ブラジル人選手は、ドリブルを操り、コンビネーションプレーをみせ、1対1で相手を抜き、積極的な攻撃をみせたが、次の追加点を決めたのは、バルサの10番だった。そのアクションは、まるでメッシがコウチーニョを纏ったプレーのようだった。メッシは、正面から、右足でシュートを放ち、ネットに突き刺した。メッシは、正面から右足でミサイルをゴールマウスに突き刺した。そのゴールは、なんども、コウチーニョが決めるのを見てきたのと同じスタイルだった。メッシがマークする時は、左足だった。そのスーパーゴールで、バルサは、スコアを2-0にして、ハーフタイムを迎えた。

後半、両者にゴール

後半が始まってすぐに、バルサがボールを失ったのを生かして、ジローナのサム・サイスが1点を返し、2-1と点差を縮めたが、その5分後に、バルサの10番が再び、追加点をマークした。意表を突いたエリア外からのシュートに、対戦相手のGKホセ・スアレスは、殆ど動くこともできず、スコアは、3-1になった。

前回の親善試合では、前半と後半、45分ずつ、全く異なるイレブンを用いたクーマンだったが、この試合では、後半17分に9人を交代し、投入する形をとった。後半17分からは、ネトとアラウホのみを残して、セメド、ラングレ、ジュニオル、リキ・プッチ、アレニャ、ペドリ、デンベレ、コンラッド、ブライスバイトをピッチに送った。

スコアは変わらなかったものの、コンラッド、ペドリのシュートは、奇跡的に追加点とならなかった。また、デンベレも精彩を放った。ナスティック戦と結果は同じだが、その感触は、より良いものとなった。 土曜日には、最後のテスト、ジョアン・ガンペル杯が行われる。エルチェとの対戦は、19時キックオフ (Barça TV+)だ。

 

Força Barça
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