テア・シュテーゲン「成功を手にするため、僕らは全力を出して行く」

テア・シュテーゲン「成功を手にするため、僕らは全力を出して行く」

FCバルセロナの守護神とアレクシア・プテージャスがバルサ選手協会賞のフェアプレー賞を受賞

FCバルセロナ所属選手のアレクシア・プテージャスとテア・シュテーゲンが昨シーズンのプレーぶりから‘プレミ・バルサ・ジュガドス’のフェアプレー賞を受賞した。

受賞に感謝するアレクシアとテア・シュテーゲン

式でバルセロナのミッドフィールダーが喜びを示した。「ファンクラブ連合会に感謝する。竸技を始めた女子選手に対しても感謝している。またバルトメウ会長、女子サッカーに賭けてくれているマリア・テイシャドールに対しても同じ気持ち。ファンに対してはその愛情、毎週それを示してくれていることに感謝している。それをバルサに相応しい価値観とともにお返ししたい」「リーガで私たちは維持したいリードがあり、アトレティコ・マドリードの本拠地へ行った時にそれをさらに広げたい」。

一方、バルセロナのゴールキーパーは「この素敵なトロフィー」を受け取った後に感謝の意思を示した。さらテア・シュテーゲンはトップチームの現状を分析してみせた。「僕らはキケ・セティエンの新しいアイディアを聞いているところ。成功を収めることを期待している」と選手。ドイツ人選手は「練習ごと、試合ごとに全力を尽くし、最も高い位置にいて成功を収めるようにしたい」と話した。
男子部門ではテア・シュテーゲンは9人目の受賞者。昨年はイバン・ラキティッチが同賞を受け取っており、シャビ・エルナンデスが最多の2回受賞となっている。女子部門ではアレクシアは初受賞となる。

バルトメウ「マルクは模範的な存在」

 

FCバルセロナ会長はアレクシアとテア・シュテーゲンについて話した。「これまでの年月で我々の下にはこれまでに歴史を作り、今後もそれを続けて行くゴールキーパーがいることを証明した。この賞はその人間性を示すもので、マルクは模範的な存在」とドイツ人選手について言及。アレクシアについては「君は女子サッカーの発展を体感している。君は野心的で、それをチームとクラブに浸透させている」とした。
 
アウディトリオ1899で行われた式典ではファンクラブ連合会メンバーと賞の選考委員が出席。バルサ選手会連合会のラモン・アルフォンセダ会長とFCバルセロナのジョセップ・マリア・バルトメウ会長が賞の授与を行なった。ほか、クラブ幹部でサッカートップチーム責任者のハビエル・ボルダス、女子サッカー責任者のマリア・テイシャドール、連合会の渉外部門責任者のパウ・ビラノバが出席した。同連合会主催の同賞は今回が10回目。キケ・コスタのフェアプレーについて特別な言及も行われた。

Força Barça
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