オロット–バルサB：結果と内容の合致しなかった2019最終戦（1–0）

バルサBがオロットでゴールに行く手を遮られた（0–1）。コジャドが2度に渡りゴールの枠を叩いた。バルサBは非常に拮抗した試合を展開、ホームチームのオロットはゴール前で決定力の高さを発揮。前半にエクトル・シモンのゴールで先制するとこれを守り切った。安部 裕葵は、この試合で再び、スタメンフル出場を果たし、積極的に攻撃参加をしたものの、得点を決めることはできず、移籍してからの2019年は、4得点に終わった。

オロットとのアウェーでの試合は両チームが攻め合い、明確な支配チームがいない状態で始まった。最初の20分はオロットもバルサBにも決定機は訪れなかった。ホームチームは最初のチャンスをモノにする。サイドバックからのクロスをイニャキ・ペーニャがクリアしたボールを、エクトル・シモンがゴール正面から決め1－0とした。バルサBは同点を狙い、エリア内からアレックス・コジャドがシュートするもゴールポストを叩いた。

拮抗した展開

後半は非常に接戦となり、両チームがチャンスを迎えた。それでも後半最初の数分はバルサBが良いサッカーを展開。ガルシア・ピミエント監督率いるチームは同点を狙ったが、運を味方につけられなかった。

バルサBは諦めず同点を狙い、最後の数分になってセンターDFのアラウホを最前線に置く攻撃体制を敷いた。前がかりとなったところでコジャドが放ったシュートに相手GKの手が届かなかったがゴールバーに当たって上へ。その後も結局スコアは動かず。ガルシア・ピミエント監督のチームは勝ち点29の5位で、2019年を終えた。

試合データ:

オロット, 1

バルサ B, 0

オロット: バジャステ, カルラス・マス (アマガット71分), マソ, エクトル, ペドロ (ビビ 69分), ソレール, アスパール, アラン・バロ, ペケ, チャバリア, キリアン (アリマニー84分).

バルサ B: イニャキ・ペーニャ, モレル (ミンゲサ83分), ギジェム (アベル・ルイス86分), リキ・プッチ, アレックス・コジャド, モンチュ, 安部 裕葵, R. アラウホ, アキエメ, レイス (オレジャナ76分), チュミ.

ゴール: 1-0, エクトル (25分).