ダビッド・ビジャ、引退発表

ダビッド・ビジャが引退する。現在、日本のヴィッセル神戸の選手であり、2010年から2013年にかけてFCバルセロナに在籍していた選手は、シーズン末にサッカーシューズを脱ぐと発表した。「これは熟考し、僕を大事にしてくれている人たちと十分話した上での決断だ。僕の体調は良いし、ヴィッセル神戸で良いシーズンを過ごせたと思うが、いつも、僕は自分自身に言い聞かせてきた。サッカーが僕を見放す前に、僕がサッカーを手放したいと。今が完璧なその時だと思う」とビジャは、神戸の記者会見で話した。

ダビッド・ビジャは、2011年、ウェンブリーでの決勝でゴールを決めたたち役者の一人だった。マンチェスターユナイテッドを前に3-1になるゴールを決め、FCバルセロナと共に119試合に出場し、48ゴールを決めた。「バルサは僕に世界中が世界一のチームだと読んだその場所で最高の3年間をプレーするチャンスを与えてくれた。多くのタイトルを制覇した」と振り返った。

そのタイトルは、全部で8つだった。内訳は、リーガ優勝2、チャンピオンズリーグ1、国王杯1、欧州スーパー杯1、スペインスーパー杯2、クラブワールドカップ1だ。

FCバルセロナ以外に、ダビッド・ビジャは、スポルティング・デ・ヒホン、サラゴサ、バレンシア、アトレティコ・デ・マドリード、メルボルンシティ、ニューヨークシティでプレーし、最後のチームとして、昨年の夏、バルサがジャパンツアーを戦った時に対戦したヴィッセル神戸に在籍した。