継続するメッシのレジェンド

カンプノウで行われたバルサとセビージャとの対戦で、バルサは、ルイス・スアレス、アルトゥーロ・ビダル、デンベレのゴールのおかげで、78分の時点で、試合を3-0 とリードしていた。その時点で、レオ・メッシは、フリーキックを担い、今季、リーガでの初ゴールを決めることになった。

メッシがエリア外から放ち、ゴールマウスに突き刺したそのゴールは、アンダルシアのチームとの38回での対戦中37回目のゴールとなった。セビージャは、バルサの10番がどのクラブよりも、最も多くゴールを決めているクラブチームだ。

エリア外から100ゴール目 

また、メッシがセビージャとの対戦スコアを4-0 にし、勝利をもたらしたこの試合で、バルサは、連勝を手に代表週を迎えることになった。また、このアルゼンチン人選手のゴールは、メッシがエリア外から決めた100ゴール目となった。そのうち、43ゴールがフリーキックを突き刺したものだ。

また、エリア外から決めている13ゴールがセビージャを相手に決めているものであり、それに、エスパニョールへの8ゴール、アスレティック・クラブとアトレティコ・マドリードへの6ゴールと続く。

大会別にみると、リーガで71、チャンピオンズリーグで18、国王杯で8、欧州スーパー杯で2、スペインスーパー杯で1という内訳になっている。

ゴールネットを揺らして、16シーズン

レオ・メッシは、2019/20年、負傷のため、多くの試合を欠場し、ビジャレアル、グラナダ、ボルシア・ドルトムンド戦に参戦した。バルサの10番は、水曜日に行われた チャンピオンズリーグのインテル戦、そして日曜日のセビージャ戦でスタメン出場を果たした。今季、初得点を決めたメッシは、2004年にデビューして以来、実に16シーズン、続けてゴールネットを揺らし続けている。今季もまた、より多くのゴールが訪れることを願おう。レジェンドは続いていく。