ケヴィン=プリンス・ボアテング、レンタル移籍で合意

ケヴィン=プリンス・ボアテング、レンタル移籍で合意

サッスオーロからやってくる選手は、2018/19年残りのシーズンをFCバルセロナの選手として過ごすことになる

FC バルセロナと US サッスオーロは、ケヴィン=プリンス・ボアテングを2018/19年の残りのシーズン期間、レンタル移籍することで合意した。この合意には、8百万ユーロでの買取りオプションが含まれる。

選手は、月曜日にバルセロナに到着し、20時30分にカンプノウのバルサショップで最初の写真セッションが行なわれる。

入団発表は、22日(火)に行われる予定だ。

- 11時30分:VIPルーム (Llotja President Suñol)にて、契約書サインのプライベートイベント
- 12時15分:カンプノウのピッチでの写真撮影
- 13時:リカルド・マルチャンスにて、記者会見

ケヴィン=プリンス・ボアテングのFCバルセロナ新加入選手としての入団発表は、クラブの公式サイト及びバルサTVでストリーミング中継される。

経験、ポリバレンシー、チームワーク

1987年3月6日ベルリン生まれ (31才)のケヴィン=プリンス・ボアテングは、チームへの適応の速さが保証されている選手だ。欧州4大リーグを知っておりーブンデスリーガ、プレミアムリーグ、セリエA、スペインリーグでのプレイ経験があるー、いく先々でゴールを決めてきた選手だ。

更に、ポリバレンス性あふれるゴールを決める選手でもある。唯一、リーガにいた時代のみ、キケ・サティエンの率いるラス・パルマスで9番役を担ったが、ACミランでプレーしているように、もっと下がり気味の位置でプレーすることもできる彼が決めた唯一の2得点は、FCバルセロナとの対戦だった。 そのチームプレーのキャパシティゆえ、ミッドフィルダーとして快適にプレーができる。

スペインリーグで10ゴール 

エルサ・ベルリンで育てられ、2005年8月13日にブンデスリーガでのデビューを果たした。2007年にトッテナムに移籍し、その前に半年、ボルシア・ドルトムンドにレンタル移籍している。一年後に、ポーツマスに所属したのが、プレミアムリーグでの最後の経験となった。

2010年の夏、ガーナ代表として(ガーナとドイツの二重国籍を有している)、ワールドカップで2回、参戦した後、ACミランに移籍し、そこでリーグ優勝、イタリアスーパー杯を制覇する。このファッションの街で、多くの有名選手と共に、元バルサの選手、ズラタン・イブラヒモビッチやロナウジーニョなどとも共に過ごしている。

2013年、ACミランに戻る前、6ヶ月間、シャルケ04に所属していた。 そこから、スペインリーグへやってくることになる。リーガでは、ラス・パルマスの選手として、2016/17年に10ゴールをマーク。 その後、アイントラフト・フランクフルトへ移籍し、ブンデスリーガ時代をそこで終える。クラブが非常に良い関係を築いているセリエAのサッスオーロからやってくる選手は、セリエAでは、4得点をマークしている。

Força Barça
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