メトロポリターノで行われたチャンピオンズリーグ準々決勝第二レグ、アトレティコ・デ・マドリード対FCバルセロナ戦は、ラミン・ヤマルとフェラン・トーレスがゴールを決めて試合をリードし、逆転への期待を生み出したものの、ルックマンにゴールを許し、延長戦に持ち込むための後1点に及ばず、メトロポリターノでの敗退が決まった。

逆転は可能だ。ホームで行われた第一レグ、0-2の結果をひっくり返すことができるチームがあれば、それはハンジ・フリックの率いるFCバルセロナだ。逆転勝利のエキスパートでありながら、まだ、果たしていなかった挑戦、第一レグで結果を第二レグでひっくり返すために、ハンジ・フリックが選んだイレブン、ジョアン・ガルシア、クンデ、ジェラルド・マルティン、エリック、カンセロ、ペドリ、ガビ、フェルミン、オルモ、ラミン、フェランがピッチに飛び出した。ホイッスルがなって36秒後、ラミン・ヤマルが最初のシュートをモッソのゴールに放った。

ラミン・ヤマルの先制点

前日の記者会見で、サポーターに最初の1分から最後まで、プレスをかけない、走らない時間はない、と話したラミン・ヤマルは、まさに有言実行を体現してみせた。前半4分、フェラン・トーレスのアシストを受けたラミン・ヤマルが、モッソのゴールネットを揺らしたのだ。延長に持ち込むまであと1点。その追加点は、前半24分に訪れた。ダニ・オルモのアシストを受けたフェラン・トーレスが2点目をマークしたのだ。アトレティコが第一レグで決めたのと同じ0-2のスコアになり、この時点で試合は再び、振り出しに戻った。

前半26分にフェルミンが追加点を決める寸前だったが、ムッソが奇跡的にクリア。その際、激しく衝突したため、頭を打ったフェルミンが流血し、ピッチを離れ、ラッシュフォードがウォームアップを始めるシチュエーションがあったものの、最終的にはフェルミンが再び、ピッチに戻ることになった。

ホームチームのゴール

しかし、容易にバルサに勝利を譲るアトレティコではなかった。前半30分、グリーズマンが右サイドから引きつけた隙をついて、ルックマンが放ったシュートが、ジョアン・ガルシアのゴールを揺らした。スコアは、1-2に変わった。バルサは試合には勝っていたが、進出するためには、更なる得点が必要だった。

前半41分、ジョレンテがエリア内のオルモにファウルを犯すも、主審はファウルと認めず、PKの判定が下されることはなかった。またその直後、ラミンの素晴らしいアシストを受けたフェランがゴールを決める寸前だったが、再び、ムッソの手に阻まれた。バルサは僅差リードでハーフタイムを迎えることになった。

後半9分には、再び、ムッソのゴールネットが揺れた。ラミンのセンタリングを胸で受けたガビの送ったボールが、アトレティコのディフェンダーに当たったそのクリアボールをフェランが押し込み、スコアを1-3にしたものの、VARによりオフサイド判定が下され、試合は再び、1-2で続行した。

延長に持ち込むまで、後1ゴールが必要だった。後半23分、ハンジ・フリックは、フェランとフェルミンをベンチに下げ、レバンドフスキとラッシュフォードをピッチに送った。後半28分には、アトレティコが再び、絶好のゴールチャンスを手にするも、ジョアン・ガルシアが阻んだ。

エリック・ガルシアにレッドカード

しかし、第一レグ同様にバルサに逆風が吹いた。後半34分、エリック・ガルシアのセルロートへのファウルをVARが介入し、レッドカードと判断を下した。バルサは、残りの時間を再び、数的不利でプレーすることになった。10人になったバルサから、ハンジ・フリックはガビを下げて、フレンキー・デ・ヨングをピッチに送った。

ヨーロッパから敗退

後半43分、カンセロとダニ・オルモに代わり、アラウホとルーニーがピッチに入った。規定時間となり、アディショナルタイムは8分が加えられ、アラウホがセンターフォワードとして、レバンドフスキと共に最後までチャンスを求め続けた。実際、最も明確なチャンスは、アディショナルタイム終了寸前にアラウホが手にしたものだった。ほぼゴールラインで受けたボールをアラウホが手にしたが、シュートは枠の上を超えていった。ホームチームは、たったの一枚もイエローカードを示されることなく、非情に試合終了のホイッスルが吹かれ、バルサは欧州から敗退することになった。

 

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