メトロポリターノで行われたリーガ30節、アトレティコ・デ・マドリードーFCバルセロナ戦は、アトレティコがジュリアーノ・シメオネのゴールで先制したが、ラッシュフォードが同点にし、後半から入ったレバンドフスキがバルサに勝利弾をもたらし、ハンジ・フリックの率いるチームは、貴重な勝ち点3を手に入れた。
🥇+7⃣ pic.twitter.com/SqtQntxMgh
— FC バルセロナ (@fcbarcelona_jp) April 4, 2026
ここから、3試合続けて行われるアトレティコ・デ・マドリードとの対戦の第一戦目だ。前日の記者会見で「前回、マドリードで犯したような多くのミスを犯してはならない」と話したハンジ・フリックは、今回の試合で、ジョアン・ガルシア、カンセロ、アラウホ、クバルシ、ジェラルド・マルティン、エリック、ペドリ、フェルミン、ラッシュフォード、ラミン・ヤマル、オルモのイレブンで試合に挑んだ。それも試合前に2位のレアル・マドリードが、マジョルカで黒星を喫した後であり、より点差をつけてリーガ首位を独走する絶好のチャンスが目の前に広がっていた。
前半11分、最初のチャンスをグリーズマンが手にしたが、ジョアン・ガルシアが冷静にセーブ。その後、前半13分には、ラミン・ヤマルのアシストからフェルミンが絶好のチャンスを手にするも、そのシュートは枠をとらえずに終わった。前半28分には、この日、二度目の明確なチャンスをグリーズマンが手にするも、ホームへの先制点を決めることはできなかった。
アトレティコの先制点、スピーディなバルサの同点弾
前半38分に、この試合最初のゴールが生まれた。ジュリアーノ・シメオネがバルサのディフェンス、そしてジョアン・ガルシアを破って、先制点を決めたのだ。しかし、それから5分もたたずして、前半42分、ラッシュフォードが同点弾を決めた。左サイドからスピーディに飛び出したラッシュフォードが、ダニ・オルモとのコンビネーションで、同点弾を決めた。
ニコの退場
前半40分には、アラウホが負傷でベンチに退き、マルク・ベルナルがピッチに入った。アディショナルタイムに、ラミン・ヤマルにファウルを犯したニコが二枚目のイエローカードを受けたが、その後、VARにより、二枚目のイエローは、レッドカードと判定された。両者は1-1のドローでハーフタイムを迎え、アトレティコ・デ・マドリードは、残りの時間を数的不利な状態で戦うことになった。
後半がスタートし、直後にジェラルド・マルティンがレッドカードを受けて、退場させられそうになったが、その後、VARの介入により、イエローカードに変更されたため、バルサは、11人でプレーし続けることが可能になった。後半から、フェルミンに変わって、フェラン・トーレスが入った。
後半14分には、ラミン・ヤマルがディフェンダーを次々に抜いて、マラドーナさながらのプレーで魅了したが、最後のフィニッシュでのゴールのみが決まらなかった。後半17分、マルク・ベルナルが負傷でベンチに退き、代わりに1ヶ月ぶりに招集に戻ってきたクンデがピッチに入った。バルサは6割以上のポゼッションを誇るも、10人で戦うアトレティコの前に、ムッソのゴールマウスを破れない状況が続いた。
後半33分、ハンジ・フリックは再び、駒を動かし、ラッシュフォードとエリックが下がり、レバンドフスキとガビがピッチに立った。
9番のパワーでハッピーエンド
そして、後半43分、待望の瞬間がやってきた。ピッチに立ってから10分後、ポーランド人ストライカーがバルサにゴールをもたらしたのだ。カンセロが個人プレーから持っていき、放ったセンタリングシュートをムッソがクリアしたが、そのクリアボールをレバンドフスキは逃さなかった。強い意志でヘディングで振り切ったそのボールが、ムッソのゴールマウスに吸い込まれていった。アディショナルタイム6分間が加えられたが、ホイッスルが鳴った時、スコアは1-2から動いていなかった。バルサは首位の座を独走し、この大事な一戦を掌中に入れて、リーガ制覇への弾みをつけた。2位のレアル・マドリードとの勝ち点差は7点に広がった。
休んでいる暇はない。水曜日には、チャンピオンズリーグへと舞台を変えて、再び、アトレティコ・デ・マドリードと一戦をまみえることになる。