カルロス・ベルモンテスタジアムで行われた国王杯準々決勝、アルバセテ対FCバルセロナの試合は、ラミン・ヤマルとロナルド・アラウホのゴールで再び、バルサが準決勝進出を決めた。

一発勝負だ。この試合に勝てば準決勝進出が決まるが、負けたら大会から敗退だ。オール・オア・ナッシングの試合に向けて、負傷によりハフィーニャを数に数えられないハンジ・フリックは、前日記者会見で、スタメンを決めるのは難しいと話していたが、最終的に、ジョアン・ガルシア、カンセロ、エリック・ガルシア、アラウホ、ジェラルド・マルティン、ダニ・オルモ、ベルナル、フレンキー・デ・ヨング、ラッシュフォード、ラミン・ヤマル、レバンドフスキのイレブンをピッチに送った。

前半7分、ダニ・オルモからのパスを受けたラッシュフォードが最初のチャンスを得たが、ボールは枠をとらえなかった。これまでセルタ、レアル・マドリードと1部のクラブチームを2回破って、準々決勝にたどり着いたアルバセテも、勇敢に挑んできた。前半9分には、アグス・メディーナがシュートを放つも、ジョアン・ガルシアのセーブにあった。

バルサは、パスをつなぎながら、試合を支配していたものの、前半30分になっても、スコアはキックオフの時点から変わっていなかった。

ラミン・ヤマルの先制点

待望の先制点は、前半39分にやってきた。ラッシュフォードとフレンキー・デ・ヨングが中盤で奪ったボールを右に開き、それを受けたラミン・ヤマルは、まっすぐにクロスシュートを突き刺した。その3分後にラッシュフォードが送ったセンタリングは、わずかにレバンドフスキには届かなかった。前半は、このラミン・ヤマルのゴールでバルサが僅差リードで折り返すことになった。

後半から、前半にイエローカードを受けたカンセロに代わって、クバルシが入った。後半が始まるやいなや、ダニ・オルモがシュートを放ったが、ベルナベウがホームチームの失点を救った。

アラウホの追加点

そしてキャプテンの出番がやってきた。後半11分、左からラッシュフォードがあげたセンタリングにアラウホが応えた。アラウホのヘディングがとらえたシュートは、ラウルの守るゴールマウスに吸い込まれ、スコアは0-2になった。その後、後半18分には、ダニ・オルモのシュートがまっすぐゴールマウスを捉え、追加点になってもおかしくなかったが、今回は、ラウルがセーブし、追加点を許さなかった。

0-2のリードを手に、ハンジ・フリックは再び、トリプルチェンジを行い、後半20分に、レバンドフスキ、ラッシュフォード、ベルナルに変わって、フェラン・トーレス、フェルミン、マルク・カサドがピッチに入った。

とはいえ、ホームチームも諦める気はなかった。後半25分にはホームチームのジェフテがジョアン・ガルシアと1対1になり、スコア差を縮めるチャンスを得たが、シュートは枠の上を超えた。

後半33分には、キャプテンのアラウホが去って、クンデが入った。準決勝進出まで、後10分と迫っていた。後半36分には、フェランとラミンがワンツーで持っていき、スコアを広げるチャンスがあったが、フェラン・トーレスのシュートは再び、アルバセテのディフェンスに止められた。後半38分には、アルバセテがゴールを決めるも、その前にオフサイドがあったため、スコアは0-2のまま、変わらなかった。

アルバセテのゴール

だが、セルタとレアル・マドリードを倒し、準々決勝までたどり着いたアルバセテは、容易には諦めなかった。後半41分、ハビ・モレノがヘディングシュートをジョアン・ガルシアが守るゴールマウスに突き刺した。再び、スコアは僅差となった。同点に追いつけば、延長線に持ち込めるとあたり、アルバセテは、攻め続けた。フェルミンのアシストから、後半44分にフェラン・トーレスがゴールを決め、勝負は決まったかと思われたが、オフサイドにより、ゴールは取り消された。

準決勝へ

アディショナルタイムが5分間、加えられ、その間もアルバセテは、攻め続けた。92分にはゴールラインを割る寸前のボールをジェラルド・マルティンが守った。更に93分にも再び、ボールが吸い込まれる寸前だったが、ジョアン・ガルシアがそれを退けた。アディショナルタイムが終わった後、スコアは1-2のままだった。予想通り、容易な試合ではなかった。だが、バルサは、国王杯準決勝進出をチケットを手に入れた。

 

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