エリック・ガルシアにとってとても特別な日だ。ラ・マシア出身のバルサの選手は、夢に見た1日を過ごした。12月11日は、彼の契約がFCバルセロナと2031年まで継続されることになった多くの幸せを手にした日になったのだ。ポリバレンス性のある選手は午前練習を行った後、Spotify カンプノウのオフィスにて、努力の末、勝ち取った契約更新の書類にサインを行った。

このイベントは、彼の家族及び代理人も参加し、クラブ側は、ジョアン・ラポルタ会長及びラファ・ユステ副会長、サッカーエリアディレクターのデコ、サッカーコーディネーターのボジャン・クリキッチ及びスポーツコミッションメンバーが加わって行われた。

エリック・ガルシアは、ハンジ・フリックにとって、マルチユースの絶対不可欠なパーツとなった。右サイドバック、センターバック、ピボーテ、どのプレ=ポジションでも構わない。どこでも全力を尽くし、それも素晴らしいパフォーマンスを見せる。ラ・マシアで育ち、バルセロナの外ーマンチェスターシティとジローナーでの経験を積んだ選手は、バルセロニズムの愛情を勝ち取った。

彼のバルサへの純粋な愛情、2025/26のシーズン、二十二回もの試合に参戦しているカタルーニャ人選手は、単にボール出しが上手いだけでなく、守備を直すその素晴らしい才能を合わせもち、またバルサの24番は今季、1ゴールを決めている。それはカルロス・タティエレでのオビエド戦だった。今のところ、ゴルの最高記録は昨季の5得点だ。そのうちの多くは試合の結果を分ける重要なものであり、その中のゴールは、モンジュイックで行われたクラシコでの逆転をスタートする重要性を持っていた。 

エリックが、まだまだ、もっと貢献できることは明らかであり、きっとそれを証明してくれるだろう。少なくとも2031年までの間に。「まだここから成功に溢れる多くの年が待っている」とエリック・ガルシア本人が話している。 

エリック・ガルシア「この夢を継続できて嬉しいよ」

エリック・ガルシアは、FCバルセロナでの契約延長の行事に「もっとずっと何年も継続することができてとても満足している」と話した。バルサのディフェンダーは、クラブで継続することは、「すべての選手の夢だ」と語り、彼にとっては「小さい時から持っていたバルサで成功して、多くのタイトルをとるという夢を生き続けること」だと表現した。

彼は、マンチェスターに移籍する前から、彼の目的はトップチームに居場所を作ることにあったとし、戻ってきてから「同じ夢を新たに一から始める」ことができたと語った。だからこそ、その野心は「ここで一生プレーできること」だと明白だ。

バルサのセンターバックは、現在、コンスタントにプレーできており、完璧にそれに応えるべく準備ができていると感じている。「自分のクオリティをわかっていたし、人生には良い時もあれば、思うようにいかない、よくない時もあるが、僕は個人レベルでもチームレベルでも良い状態にある」と話した。また、常に同じメンタリティで練習に挑んでいると話し、「最高に良い日があれば、翌日はそうじゃない時もあるという意識を持つことが必要だ。うまくいかない時も落ち着いて練習することだ」と話した。

ディフェンダーは、彼の持つポリバレンス性について、「僕は常いセンターバックだったが、サイドバックもやりやすいと感じているし、 ‘6’番のポジションにも適応している。もし、バルサでプレーしたいなら、監督が臨どんなところにでも適応し、最善を尽くさなければならない」と話した。

将来について、エリックは、現実的な野心を表現した。「まだ個人的にもチームとしても改良すべき点がたくさん残っている。僕らはとても若い成長の余地を残したチームであり、ここから先、何年もの間、多くの成功が待ち受けている」と話した。リーダーとしてのエボリューションについては、キャプテンであることは「目的ではないし、自然に起こることだ。僕はいつもチームメートを助けることが好きだし、それは自然な形で出てくるんだ」と話した。最後に自分自身への自信を新たに表現した。「僕はバルサでスタメンになれると常に信じていた。今、コンスタントにプレーできることを楽しんでいる。もし、ある日、そうならない日が来たら、その時は、また成長し続けていくよ」 と断言した。

 

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