バルサは、ラ・カルトゥハにてリーガ15節、レアル・ベティスと対戦し、早い時間に先制点を許したものの、その後、フェラン・トーレスのハットトリックなどで追いつき、追い越し、首位の座を守る勝ち点3を手に入れた。

首位の座を守るために、常にアウェーで戦うのがタフなチーム、レアル・ベティスと今回はラ・カルトゥハで戦うために、ハンジ・フリックは、ジョアン・ガルシア、クンデ、ジェラルド・マルティン、クバルシ、バルデ、エリック・ガルシア、ペドリ、ルーニー、ラミン・ヤマル、ラッシュフォード、フェラン・トーレスのイレブンを投入した。このスタメンが、フェスティバルを繰り広げることは知らずに・・・。

再び、鮫覚醒

ラ・カルトゥハでの試合は期待したようには始まらなかった。なぜなら、最初のベティスのシュートが危険を生み出し、アントニーは、フォルナルズの素晴らしいアシストを生かし、この日の先制点をマークした (1-0)。

この先制点は、バルサに再び、逆転を余儀なくさせた。そして、その挑戦をバルサは堂々と受けることになる。なぜなら、そこからフェラン・トーレスの同点弾が決まるまでほとんど時間はかからなかったからだ。クンデのアシストを受けたフェラン・トーレスが前半11分の早い次時点で試合をスタート時点に戻した。飢えた鮫は止まらなかった。その2分後には、ルーニーのアシストを受けてフェランが再び、ゴールを決め、試合をひっくり返した。  

スピーディでエレクトリックな試合が続いたが、フェラン・トーレスのおかげでバルサは僅差リードを手にしていた。しかし、双方ともゴールを探し求めていた。バルサはより点差をつけるため、ベティスは同点においつくために。試合のリズムは落ちなかったが、ペドリのアシストを受けたルーニーがシュートを突き刺し、試合のスコアを1-3にした。ルーニー・バルドグジにとって、バルサでの初ゴールとなった。しかし、ハットトリックを狙っていたフェラン・トーレスが自身の記録を伸ばす瞬間を待っていた。アルバロ・バジェスを超え、フェランのシュートはネットを揺らし、この日、フェランは自身の記録を更新するハットトリックを決めて、バルサは1-4の見事なスコアでハーフタイムを迎えた。

勝ち点3で首位

ベティスは、点差を縮めようと後半もその手を緩めなかったが、後半13分にVARにより、バルサに与えられたPKをラミン・ヤマルが沈め、スコアは広がった (1-5)。 

このスコアを手に、ハンジ・フリックは、選手の交代を行なった。後半18分、ペドリとジェラルド・マルティンに変えて、フレンキー・デ・ヨングとマルク・ベルナルをピッチに送った。続けて後半24分、この日、素晴らしいパフォーマンスを見せたルーニー・バルドグジをベンチに退かせ、フェルミン・ロペスを投入した。さらに後半35分、エリックをベンチに戻し、ジョフレをピッチに送った。試合がほぼ決まった状態で、残念ながら、バルサは2失点を犯した。後半39分にジョレンテが、また、後半45分にクンデがアブデに犯したファウルを受けてPKの笛がふかれ、クチョがジョアン・ガルシアの守るゴールを破って、ベティスに3点目を与えた。

そのような状況が最後にあったにしても、結果は変わらなかった。首位のバルサは、ラ・カルトゥハで貴重な勝ち点3を手に、再び、首位の座を守ったのだ。これでここまでの16節中13試合で勝利をあげた形となった。

 

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