ハンジ・フリック「私たちは戻ってくる」

FCバルセロナにとって、チャンピオンズリーグは残酷な結果に終わった。だが、誇り高く顔をあげて。ハンジ・フリックのバルサは、ミュンヘンに進むことはできなかった。「私は自分のチームを誇りに思っている」とドイツ人監督は試合後の記者会見で話し、同時にそれ以外についても言及した。

「私たちは前を見なければならない」

ハンジ・フリックは、チームのパフォーマンスについて明白だった。「私は結果にがっかりしているが、それはチームのパフォーマンスに対してではない。全力を尽くし、非常に良い仕事を行なった。私たちは敗退したが、来シーズンは、再び、トライする。サポーターとクラブが誇りを持てるように努力する」とメッセージを送り、「私たちは学ぶだろう。それは向上を意味している。私たちは、学び続けていきたい。来シーズン、戻ってくる」と伝えた。

「私たちは若いチームだし、チームがより成熟する必要がある。私たちは取り組んでいるところだ。守備やその他の面で向上できる」と付け加え、自己批判も行なった。常に将来への希望を忘れることはなかった。「私たちは今季、そして来季に向けて、戦い続けるために立ち上がる」「この試合はすでに終わった。立ち上がり、前を見る時だ。エル・クラシコがあるのだから。チームを目覚めさせるよ」と付け加えた。

バルサからインテルへ。また、準決勝を勝ち進んだライバルにもメッセージを送った。「ミュンヘンでの決勝でのインテルの幸運を祈りたい。素晴らしい仕事を行なった。偉大なチームだ。非常に優れた守備を行い、とても素晴らしいフォワードを手にしている」

また、準決勝で物議を醸したプレーに関して、「ジャッジについては話したくないが、もし、50-50の場合は、彼らへ（有利）のものだった。私たちは決断を受け入れなければならない」と答えた。