FC バルセロナ - レアル・マドリード日時決定

誰もが待っていた。世界中がその日時を知りたがっていた。リーガは、FCバルセロナ対レアル・マドリード、リーガ35節の試合が5月11日16時15分から行われると発表した。よって、地球上が止まるこの一大イベントの日程をスケジュールに既に組み込むことができる。

リュイス・コンパニスオリンピックスタジアムがリーガ二度目のハンジ・フリックのチームとカルロ・アンチェロティのチームが対戦する試合の舞台となる。両者はリーガのタイトルを手にするために、接戦を続けている。今現在、バルサがわずかにリードをとっている。マドリードがバレンシアを前に負け、バルサがベティスを前にドローに終わった後、両者の勝ち点差は４だ。 

3発3中

バルサファンには、甘い後味が残っている。バルサは、今季、ここまで3回の対戦を全て勝利で収めているからだ。最初のクラシコはプレシーズンにニューヨークで行われた試合で、1-2で勝利を収め、残りの2回は、公式戦だ。両試合ともバルサに笑顔をもたらしたが、リーガ前期の試合で、0-4と完勝を手にした時、ベルナベウが静寂に包まれたのは言うまでもない。

ゴールフェスティバルからゴールフェスティバルへ。次にそれが証明された場所は、ジッダだった。今季、二度目のエル・クラシコは、スペインスーパー杯決勝だった。その試合で、バルサはマニータ、 2-5 でマドリードを制し、スペインスーパー杯を制覇し、クラシコをバルサカラーに染めたのだ。

もちろん、この2試合の結果が、レアル・マドリードにリベンジの意欲を倍増させている。そして、マドリードは、リュイス・コンパニスオリンピックスタジアムで、勝利をあげることを知っている。昨季のリーガで、ベリンガムはダブルゴールを決めて、チームに勝利をもたらした。つまり、気を緩める隙も自信過剰になることもできない。ボールが転がり出したら、今季、バルサに有利な過去の統計も、一瞬にして無意味になる。

更に、リーガ30節に先立って行われる国王杯決勝のエル・クラシコは、このリーガとたった15日しか離れていない。気合いを入れていかなければならない。熱い戦いはすぐ目の前だ。