FC バルセロナ - アラベス: 逆襲に向けての勝ち点3(1-0)
- Viber(バイバー)
- WhatsApp(ワッツアップ)
- メッセンジャー
- リンクをコピー
リュイス・コンパニスオリンピックスタジアムで行われたリーガ22節FCバルセロナーアラベス戦は、レバンドフスキのゴールを守り切り、バルサが勝利をあげ、貴重な勝ち点3を勝ち取った。
前半はスコアレスドロー
前日、2位のアトレティコ・デ・マドリードは勝利を収めたものの、首位のレアル・マドリードが黒星を喫し、勝ち点差を詰めることができる絶好のホームゲーム、アラベスとの対戦にハンジ・フリックは、シュチェスニー、クバルシ、アラウホ、バルデ、クンデ、ガビ、ペドリ、カサド、ハフィーニャ、ラミン・ヤマル、レバンドフスキのイレブンをピッチに送った。
最初の1分間から集中して戦わない限り、残留を賭けて戦っているアラベスには勝てないと前日記者会見でハンジ・フリック監督が話していたように、イレブンはインテンシティの高い試合をスタートさせ、まさに干支の蛇のように、すばやく賢く動き回るラミン・ヤマルの繰り出すプレーに周囲が魅了されていたが、ガビとコネクニーがぶつかり、激しい衝撃を頭部に受け、試合が一時的に止まるアクシデントが起きた。コネクニーは担架で運ばれ、一方、ガビは自らの足で退いたものの、ハンジ・フリックは大事をとって、ガビにプレーを続行させず、代わりに前半14分、フェルミンがピッチに入った。
数々の好機を生み出したバルサだが、アラベスの堅守に阻まれた。オウォノは、前半、ほぼ動くことなく、ペドリが放ったシュートをセーブする必要があった程度であり、コウデ監督がバルサの攻撃を無力化させるために構築した要塞のような守備の前に、前半をスコアレスドローで終えることになった。この状況を打破すべく、後半からは、ロナルド・アラウホ、カサドに変わって、エリック・ガルシアとフレンキー・デ・ヨングが入った。
レバンドフスキの先制点
スタジアムに足を運んだ42900人を始めとするサポーターが待っていた瞬間は、後半15分に訪れた。ラミン・ヤマルのシュートを生かし、バルサの得点王がオウォノのゴールネットを揺らした。その前にレバンドフスキのヘディングがポストをかすっていたが、今回はボールをネットの奥に突き刺し、チームにリードをもたらした。
勝ち点3
後半22分にはハフィーニャに代わり、フェラン・トーレスが攻撃に加わった。さらに後半38分にバルデに代わって、ジェラルド・マルティンがピッチに立った。バルサはレバンドフスキが決めたゴールを守り続け、規定時間の90分間の時点でも僅差リードを保っていた。この試合のゴールを決めたバルサの9番がスタンドからの拍手を浴びて、ベンチに退き、パウ・ビクトルがピッチに入り、アディショナルタイム4分が加わったが、ホイッスルが鳴ってもスコアは変わらなかった。容易な勝利ではなかったが、勝ち点3はバルサの掌中に落ちた。リーガのタイトル制覇に挑む連勝記録に向けての逆襲が始まる。その前にメスタージャでの国王杯が待ち受けている。もちろん、そこでもバルサは勝利を狙いに行くつもりだ。
- Viber(バイバー)
- WhatsApp(ワッツアップ)
- メッセンジャー
- リンクをコピー