ルイス・エンリケ 「素晴らしい試合」になることを願っている

かつて、FCバルセロナを率いたことがあり、素晴らしい結果を残した監督だが、現在は、PSG がルイス・エンリケのサービスを楽しんでいる。そして運命がこの二つのクラブの正面対決を呼び込み、スリリングなチャンピオンズリーグベスト８が期待されている。

準決勝を目指すこのチャンスを前に、彼はモンジュイックで第二レグを行うことが、必ずしも、フランスのチームにとって悪いことではないと主張した。

「全員がプレーできることを願う」

バルサは、出場停止まで後1試合となっている選手が、7人おり、もし、水曜日の試合次第では、第二レグではプレーできないことになる。そのことが起きないことをルイス・エンリケは願っている。「もし、可能であれば、怪我している選手も含めて全員がプレーしてくれた方がいい」と火曜日の記者会見で話した。

チャビ・エルナンデスについて効かれ、「彼をチームメートとして、選手としてはよく知っているが、監督としては知らない。私はバルサでプレーしたことも監督として率いたこともあるし、どんなクラブだかわかっているが、それが自分にとって、メリットなのかどうかは言えない」とコメントした。

「明日、私たちが持っている野心は、プレッシャーに対処することだ。だが、チャンピオンズリーグを勝ったことがないチームになぜ、そこまでプレッシャーがあるのかわからない。人々が弱いバルサだと呼ぶことも理解できない。私たちが話しているのは、チャンピオンズリーグを5回制覇したことがあるチームなのに」

「ハキミの右サイドバックを誰が代わりにプレーするのか、私の決断は、既に決まっている」と今回、累積欠場する選手についても話した。通常なら、ノルディ・ムキエレがそのポジションに入るが、週末のクレモント戦で負傷している。

ダニーロ・ペレイラ、バルサの個人力を指摘

ポルトガル人ミッドフィルダー、ダニーロ・ペレイラは PSG の選手代表としてメディアの前に現れ、「ここの才能についてもわかっているが、ラミネ・ヤマルのような選手に集中しないようにしなくてはならない」

彼は、チームの雰囲気は、現在、非常によいと感じており、ルイス・エンリケがプレッシャーを和らげるよい仕事をしていると考えている。水曜日には、「僕らはボールをキープし、バルサが触らないようにしなければならない。バルサは、かつて5回もこの大会を制しているから、勝つ可能性が高いと言われているが、僕らは偉大なチームだし、どっちが上とは言えない」と話した。