ナポリ - FC バルセロナ: チャンピオンズリーグが戻ってくる

チャンピオンズリーグが戻ってくる。FCバルセロナの試合で、再び、欧州大会の音楽が流れることになる。ほぼ、２ヶ月ぶりに行われるこの試合は、水曜日に再び、緞帳があがる。舞台の場所は、ナポリ、歴史的なディエゴ・アルマンド・マラドーナスタジアム、キックオフは現地時間21時だ。

チャビ・エルナンデスの率いるチームは、イタリアへ既に遠征し、遠征席で第二レグにつながる良い結果を手にすることを目的に、試合に挑む。第二レグは、リュイス・コンパニス・オリンピックスタジアムで3月12日に行われる。

バルサは、４勝を手に、勝ち点12点を手にし、グループの首位として進出を果たした。それにより、第二レグをホームでプレーするメリットを得たものの、まずは、ナポリでの試合を考えることだ。イタリアのクラブチームは、逆にこの試合に全てを賭ける勢いで、挑んでくることだろう。

「素晴らしい試合を行なうには、理想的な舞台だ」

前日記者会見で、チャビ・エルナンデス監督、フレンキー・デ・ヨングは、二人して、「ナポリは非常に危険なチームで、偉大な選手が多くいるライバルだ」と一致している。現在のセリエAでの状況は、良いとはいえず、監督が交代したばかりであり、現在は、フランセスコ・カルソナがチームの手綱を率いている。

招集リスト

この遠征に向けて、バルサは23人の選手を招集。朗報として、セルジ・ロベルトとジョアン・フェリックスが復帰し、リストに含まれた。よって遠征メンバーは、下記の通り：テア・シュテーゲン、ジョアン・カンセロ、アラウホ、イニゴ・マルティネス、ペドリ、レバンドフスキ、ハフィーニャ、イニャキ・ペニャ、ジョアン・フェリックス、クリステンセン、オリオル・ロメウ、ビトル・ロケ、セルジ・ロベルト、フレンキー・デ・ヨング、ギュンドアン、クンデ、アストララガ、ラミネ・ヤマル、マルク・カサド、フェルミン、クバルシ、マルク・ギウ、エクトル・フォルト

過去の対戦データ

カタルーニャとイタリアのクラブチームは、過去に欧州で4回、対戦している。チャンピオンズリーグで2回、ヨーロッパリーグで2回だ。

最初の両者の対戦は、 COVID 19が勃発した年に行われた2019/20年のチャンピオンズリーグのベスト16で、第一戦は、2020年2月25日にディエゴ・アルマンド・マラドーナで第一戦が行われ、グリーズマンのゴールで試合は1-1で終わった。第二レグは、Spotifyカンプノウで8月8日に行われ、ラングレ、メッシ、ルイス・スアレスのゴールにより、3-1で終わった。

その後、そして、 2021/22年のヨーロッパリーグでの準々決勝が行われ、両者は、バルサのスタジアムではフェラン・トーレスのゴールで1-1 で引き分け、イタリアで勝負を決めにいったが、そこでは、 2-4 (アルバ、デ・ヨング、ピケ、オーバメヤン)と素晴らしい試合を終えたのだった。

ナポリ現況

現在、チームはセリエAで9位であり、ヨーロッパリーグ出場圏内で首位のボローニャとは勝ち点9差となっている。 先週末はホームでジェノアと1-1で引き分け、その前のアウェイ戦では、ミランに敗れている（1-0）。