アスレティック・クラブ – バルサ: 国王杯の準決勝を求めて

頭を切り替える。大会が切り替わる。ベティスのホームで、リーガを戦い続けるための勝利を手にした後、FCバルセロナは、タフなスタジアム、サン・マメスに遠征する。アスレティック・クラブのホームであるその場所で目指すは、国王杯の準決勝へのチケットだ。この大会を最も多く制覇している二チームが、準決勝を戦う四チームのスポットを目指し、競い合う。

国王杯での両者対戦データ

この数年、何度も繰り返されてきたように、今回、国王杯で再び、両者は顔を合わせてることになる。それが決勝であれ、その前段階であれ、2014年から、バルサは、アスレティック・クラブと8回、対戦している。この大会のフォーマットが現在の仕様に変わってから、バルサは、バスクのチームとサン・マメスで2回、対戦しているが、その2回ともチャビ・エルナンデスの率いるチームは、僅差で敗れている。

チャビ・エルナンデスの招集リスト

バルサの監督は、招集可能な全選手を呼んだが、今回の朗報は、ジョアン・カンセロとクリステンセンが、負傷から回復したことだ。よって、チャビが招集した遠征メンバーは、下記の通り：ジョアン・カンセロ、バルデ、アラウホ、フェラン、ペドリ、レバンドフスキ、イニャキペニャ、ジョアン・フェリックス、クリステンセン、オリオル・ロメウ、ビトル・ロケ、セルジ・ロベルト、フレンキー・デ・ヨング、ギュンドアン、クンデ、アストララガ、ラミネ・ヤマル、フェルミン、クバルシ、アロン、マルク・ギウ、ヘクトル・フォント

好調のアスレティック

エルネスト・バルベルデが率いているチームは、大会で調子が良いチームの一つだ。先週末のバレンシアでの遠征では僅差で敗れた (1-0)ものの、ビルバオは、それまで14試合連続で負け知らず、リーガと国王杯を合わせて６連勝と波に乗っている。実に、10月にリュイス・コンパニオリンピックスタジアムに遠征して、マルク・ギウのゴールでバルサが1-0の勝利をあげ、負けて以来、黒星を喫していなかったのだ。

その結果、現在、チャンピオンズリーグ枠を占めており、国王杯でも順調に進んできた。そして、今回、旧知の試合が行われる。国王杯準決勝行きのチケットは、一枚のみだ。